Land of Riches
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2005年01月05日(水) |
RUN RUN RUN |
レーニンは勉強しろ、勉強しろと言った。私は選手に走れ、走れと言う―今日電車で のぞき読みした(殴)AERAのオシム監督ドキュメントby木村さんの写真キャプションより。
選手権準々決勝の三ツ沢会場へ行ってきました。三ツ沢は遠いと思ってたんですが、 実は県内の市原臨海と時間・費用共にあまり差がないのがショックだったり(苦笑)
横浜駅には久しぶりに…みなとみらい線が開通してからは初めて降り立ったのですが、 やはり神奈川の、特にあのあたりは、昔の記憶が染み付いてて…なんたって、 横浜は昔大好きだと公言してて、よく連れて行ってもらった街だから、その思い出が 今になっては痛くて、今日も薄ぼんやりと三ツ沢上町駅までの道のりで、あの頃 横にいた人の穢れてしまった記憶を呼び覚まされて、ちょっとブルー入ってました。
私事はこれくらいにして、試合。到着したのは第1試合後半(朝風呂に長く入りすぎ)、 既にスコアボードには3-0の数字が。しかし、大野監督が作り上げた好チームである 盛岡商は、U-18東北代表にもいた福士くん(順大進学?)を中心に、決して 諦めず屈せず、バックスに一抹の不安があるという国見を攻め続けます。
判官贔屓(?)な場内の心情も味方につけ、2点返して1点差まで追い上げ、 最後の最後、笛が鳴り続けるまで攻め続けた盛商は良いチームだったと感じました。 見ていて気持ちがいい、やっぱり闘うイレブンはかくあらねば、と思いました。
そして第2試合。予想に反して市船が攻めました。原因は鵬翔の前と後ろが 離れてしまったこと。特にボランチはバックラインに吸収され、高さとしては 1本のラインしかなく、そこが抜かれたらTHE ENDなのは必然的な結末かと。
攻めにおいてもコオロキくん(いい加減辞書登録すべきか…)はブイのように ミッドフィールドをふらふらするばかりで、ドリブルが1回、クロスが2回ぐらいしか 見せ場なし。それは、それだけ市船の守備陣が固かったとも言えるのですが。
入船くんを見に来ていたサンフサポのHさんと久々にお会いしたのですが、 仙台で見た時はもっと素敵なSB(CBもできる選手だそうな)でしたよ、と。 でも今日は1対1で抜かれたから、あまり何か言っても説得力ないですね…。 鵬翔では2年生CBの#5(名前が分かりません…忘れました)がいい選手かと。
Jの下部組織でもよく感じることですが、個人能力に依存したサッカーと、 その年(その大会?)限りのタイトルのために組織として洗練されたサッカー、 あの年代ではどちらの方が推奨されるべきなんでしょうか。よく分かりません。
準決勝では、市船は星稜…本田圭祐くん率いる星稜とぶつかります。この大会、 市船は常に名の通ったチームが相手ですね(苦笑) 本田くんは素晴らしい レフティです。この人がいたら、柳澤くんは絶対(U-18)代表でセントラルMFなんか やらせてもらえないって初見で脱帽した記憶もまだ色鮮やかだったりします。
行きます。楽しみです。その前にまた年明けたらマイナス残高になったのを どうにかしないとね…(涙) もう生活めちゃくちゃですよ、サッカー含めて(微苦笑)
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