Land of Riches


IndexBeforeAfter

 2004年12月12日(日)   その手の先に 

ALの一番端でした―バックスタンド側遠方の何割かは死角でした。隣は空席。
明神さんのフルスペックはこんなに高かったのかと、宇野沢さんは念願の
ゴール裏突入ができて本当に良かった(足は心配だけど…)と、そして何よりも。

再びの完封。開始直前、永田さんが横へ軽く伸ばした掌は、正反対の方向を向きながら
同じく伸びていた聡太さんの右手とぱちんとぶつかりました。今日も必死さだけで耐え、
なんだか危なっかしいシーンも散見されましたが、最後、足が痛いくせに無理やり
ピッチに戻り、足を引きずっていた聡太さんが、ホイッスルと共に倒れこんで、
それを永田さんが「しょうがねえなあ」って感じで両腕で助け起こしてた、そんなのを
覚えてます。なんか、試合について技術的というか理論的に書けることないんですよ。

ただ、魂と魂がぶつかり合っただけで。そしてネイビーの#34が背負う番号は、
年が明けたら#10になるんじゃないかという幻想を振り払えなかったこと、
手がかじかんでろくにタイピングできない今は、とりあえずそれだけ書いておきます。


やぶ |MailWeblog