Land of Riches


IndexBeforeAfter

 2004年09月24日(金)   生どら(背番号11)柏に期限付移籍する 

無性に会いたくなって、永田さんに会いに行ってきました。日立台。
本人を目の前にすると日本語がまともに喋れないエセ乙女な自分を呪いながら、
近藤・大谷・永田・南カルテットが邪悪なオーラ(笑)を放ちながら
野球場をぐるっと歩いていたように、私も激しく波打つ心臓をなだめるために
サテライトの練習を最後まで見ないで、ゆっくりと野球場を回って帰ってきました。

詳しくはまた後で。

--------------------------------------------------------

フットボール・アンチクライマックスにレイソルがやっと登場と思いきや、
よりによって取り上げられたのが万博の試合でガックリなんですけど、
試合後、スーツを着ながら記者に囲まれる永田さんのありえない目の泳ぎ方を見て、
今日昼間に会った永田さんはずっと私を見てたなあ、とぼんやり思ってました。
(いや、変な意味じゃなくて、話しかけてくる相手を見るっていう、
当たり前といえばそれまでの状態だった、ということです(汗))

万博の試合後、レイソルの選手のコメントはほとんど表に出てこなくて、
取材拒否でもしたのでは…と思ってたんですが、全然そんなのではなかったんですね。

で、今日のこと。テキスト速報のみだったもどかしさと、その後の録画中継もあっての
(私的)精神手応えが重なって、練習へ行きたい気持ちが抑えられませんでした。

違う、永田さんの顔を見たいと思った…自発的に、積極的に。

久しぶりにつまらない差し入れでもするか、と柏高島屋(へ行ったのも久々か)へ
やって来た私を待っていたのは宮城・山形の物産展―T館地下2階の文字でした。

生どら。ずんだ餅。萩の月。伊達の牛たん。
○※〒▼×♪◇◎▲&*ーーー(><) ←注:もはや言葉にならない。
ベクトルの向きこそ全く違えど、衝撃の深みの度合としては、仙スタで
柳澤くんのミドルシュートを2試合連続見せられたのに近いものがありました(笑)

仙台のうまいものを食い尽くすと歩き回った私の苦労(……)は
なんだったんだ! 私の仙台での清い思い出を返せ!

(完璧にずれている)イライラを抱えつつも、そのくせに催し会場をうろつく私。
そしてやっぱり生どらを買っている私。しかも微妙に仙台で買った時よりも
単価が上乗せされているのではないかと思う私。おまけに味が1種類しかないし。

季節限定の栗生どらはやっぱり現地でしか買えないのねハニャ〜ン(壊)と
なんだかよく分からないまま、あ、ちゃんと地下へ降りる前にプレゼント買っておいて
本当に良かったと思いつつ、日立台へ。レイソルロードからすぐ前にいた二人組は、
どうやら玉田ファンのようだったんですが、体育館前にあるホワイトボードを見て、
思わず室内の人へ尋ねました―「今日はトップの練習ないんですか?」

午前の練習がなくなったのは知ってました。しかし、午後がなくなった…いや、
“元からなかった”だなんて聞いてません!(ホワイトボードには変更の痕跡さえなかった)
体育館の人いわく、試合の次の日は休みだと、きっぱり。ちょっと待てよ!
私はまた日を改めて来て渡せばいいけど、普通はそうじゃないだろ!!

ぱらぱらと選手が出てくる、でもサテライトの選手ばかり。マジかよ…と思いつつも
ピアノの前で微妙な間合いでご対面してしまった菅沼さんと挨拶を交わし
(菅沼さんに声をかけたのもかなりのお久しぶり。「ぉ疲れ様っス!」って
その歯切れのいい声が好きなんだなあ私)野球場横のベンチで遠慮なく(…)
生どらを食べ始める私。そしてそんな私と何故か目が会う小峯さん(被害妄想?)

しかし、サテライト練習なのに、こんなに選手がいるのか、って思いました。
フルコートサイズで区切られた緑の芝を見て違和感を覚えたのがアホのような…。

まずは輪の中にビブスを着た…じゃなくてかぶった(よだれかけみたいな
あれはあんまり好きじゃない)二人が入って、その二人にカットされないように
外の人間が決められた数タッチするというのを、二組に分かれて。
たまたまでしょうが、うるさい組と静かな組のコントラストに驚きました。

<うるさい組>
渡辺・中澤・加藤・谷澤・下平・石川・広庭・小峯・船山
<静かな組>
田ノ上・矢野(貴)・宇野沢・平山・茂原・中井・矢野(哲)・菅沼

こうして書き出してみると、必然の結果でしょうね(苦笑)うるさい組は
特に小峯さんの谷澤さんいじりがすごかったです(笑)元気の良さに惹かれて
私はついついうるさい組にばかり目がいってました。船山くんと広庭さんが
一番最初のパスやってた時から兄弟みたいに仲がよくて、船山くんは
自分と近いポジションの人と仲がいいって噂(流経柏のエースと仲良しって本当?)は
信憑性があるかも、と思いましたです。あと髪型や顔が試合の日と違う…(^^;

黄色い服がピアノから出てきたのが見えたので、誰かと目を凝らすと、玉田さんでした。
なんだ、やっぱりトップの選手もダウンやるんじゃん、お疲れ様…とそこからは
もう永田さんしか見てない私(自爆)永田さんは大谷さん近藤さん南さんと一緒に
野球場のまわりを1秒たりとて走る素振りさえ見せず、散歩して終わりました。
いや、私も野球場をのんびりと歩きながら回るのは大好きですけど!(爆)
何周目かで、南さん…確か南さんが大谷さんと、ディフェンスは追い詰められると
どうのこうのと言っていたのが聞こえました。あれはなんだったんだろう…。

あと…永田さんが走ってる途中、なんだか口をもぐもぐさせているように見えて、
あなたは草食動物(っていうかラクダ)ですか?!―とツッコミを入れたくなりました(笑)

その他、増田さん大野さん羽地さん玉田さん薩川さん山下さん波戸さんは
軽く走って終わり。玉田さんは何やらハンディビデオカメラを渡され、
ミニゲームする(船山くんは中井さん矢野哲也さん広庭さんと一緒にずーっと
見学させられていたような)チームメイトを撮影してました。何に使うんでしょ?

走る時から、一人だけ、なんでかボールを常に足元で保持していて、
翼くんみたいだった大野さんが、早野監督が熱弁を振るう“ピッチ”の中とは
ちょっと離れた状態の矢野哲也さんに、そのボールでちょっかいを出してました。

永田さんら4人組は、野球場の端にしばらく座ってたんですが、永田さんは
なんでかあぐら組んだ足の中にボールを持ってて、それをぽんぽんといじってました。
落ち着きのない人だなあ―やべっちFCでロナウジーニョが披露して以来、
ちょっと流行なのか、大野さんも玉田さんも増田さんも永田さんも薩川さん(!)も
片足の甲でリフティングして、浮かしたボールのまわりに足をくるっと回す、
なんて呼べばいいのかいまだに分からないあのモーションをやってました。
増田さんにいたっては、片膝をついて、静止状態から立ち上がるのを
やってたので、ああこれは絶対アレの影響でしょ、って思いましたです(笑)

レイソルで一番うまいのは、イメージ通り大野さんですかね。永田さんも
DFにしては足技自慢(?!)なだけに、2回転までは決めてました。あ、でも
薩川さんもどうにか2回転させてたかな? 1回転だったかな?(殴)

いや、私が見た限り、レイソルで一番うまかったのは、1回転後にぴたっと
静止させられた柳澤くんですけどね!(爆)今日は柳澤くんいませんでした。
さすがに…ですかね。本当は柳澤くんにも会いたかったのになあ…。

永田さんがあがったので、追いかけて、昨日はディフェンスよかったみたいですけど…と
言ったら、はいってうなずいてくれました。次の試合見に行きますからって言っても、
そんなことしか言えない私は本当に阿呆で馬鹿で間抜けだとつくづく思うのですが、
ただうなずいてくれるだけでも、その目が生きた…血の通った魚の目だったので、
それだけで嬉しくて、心拍数が上がって、あと集中が切れて、練習見てられなくて、
そのまま帰っちゃいました(爆死)本当ごめんなさい…その後11対11っぽかったのに…。

本当、いい歳してそういう風にしか好きな選手を見れないのかって思いましたよ。
こうやってタイプしてる文章も、いつも必死に繕ってる努力もむなしく、馬鹿丸出し。
でも、なんかもう小難しい理屈とか面倒くさい感情的鬱屈とかじゃない、
正直言って、私の理性がどうあがいても全く歯がたたない私の深い部分が
永田さんを好きだ好きだと叫んでいるんだと、再確認……見せつけられました。

永田充はそこにいる、自分の中で特に拡散を懸命に防止しなくても、
私の網膜へ飛び込んでくる背番号20がいる、それ以上でもそれ以下でもない。

そんな簡単なことが難しくなるって、なんてサッカーって複雑怪奇なんだろうって。

--------------------------------------------------------

「目標は天皇杯。もしかしたらセカンドステージ中に復帰できるかもしれません。
焦らずしっかりと治します」とは、フリークスでの安藤フィジオセラピスト。
私もじっくり待ってます。お帰りといえる日の訪れをただ夢見て。

代表選手はダイジェストビデオがお土産だったそうです(^^)


やぶ |MailWeblog