Land of Riches


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 2004年08月22日(日)   EMPTY DREAM 

ただいま。

私は3年間、夢を見ていたみたいです。
夢から醒まさずに私を甘い心地へ浸らせてくれた
前代の大熊ジャパンのみんな、本当にありがとう。
特に永田さん。

私はそれでもやっぱり増嶋竜也というDFを応援したい…初めて見た日、
その守備能力の高さに唸った感覚を、失いたくないのです。

赤い腕章、背番号5、リベロ―それはたまたま、偶然の一致なんです。

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最低最悪だったという、昨日の日立台の試合を録画中継で見てます。
当たり前ですが、独り暮らしの私は、今、それを独りで見ています。
一緒に見ながら、何か言い合う相手はいません。それは、生でもそう、レイソルでは。

誰かと一緒に見ることは、楽しいけれど、同時にリスクも背負う…同じ試合を見た人と
同じバスに乗りたくなくて見送ってしまうって、人間としてどうなんだろう?

隠れて生きよ―ではありませんが、何事もなく平穏な心を保つためには、
誰とも関わらず、独りで見続けるのが最善なんでしょうか。それなら、
誰がどんな野次で好きな選手を批判(正当か不当かは別として)しても、
他人だと思って、正当・不当の評価すら放棄できるから。

サイトもやめて。

よく分からない…分からないことだらけだ。私はなんでサッカーを見てるんだ?
地獄の責め苦を味わうためか? その胸の内を不快の炎で焼き焦がすためか?

嬉しかったこと、楽しかったこと、むかついたこと、悲しかったこと、
いろんなことがあった―それ以上に、サッカーを通して出会った人たちが、
私にいろんなことを教えてくれた、なぜなら、いろんな年代の人がサッカーを、
同じ試合を、同じ対象を見て何かを言うから。その意見交換が楽し……。

「あんたが優しいなんて言うのは、よっぽど友達がいない人だね」
母がそう言ってましたが、その真偽も分かりません。自分では。


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