Land of Riches
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やぶ は ふなやま への こうい が 9 あがった!
ユース…全クラ大丈夫でしょうか(^^; 柳澤くんが良くなくてガックリでした。 今更書くまでもなく、その個人技量はすごいのですが、使いどころが良くなくて、 閉塞した状況を打破しようと持ちすぎて、奪われ、ガックリきて、戻れない…という まるで悪い日の松井大輔さんを見ているようで、すごいブルー入りました。
トップの練習試合はなかなか始まらなくて、お陰様で試合後にお茶を し損ねかけたのですが…あまり覚えてないです(自爆)印象に残ってないというか。 たびたびピンチを迎えたり、得点機をこれでもかと逸したのは、合宿疲れとでも 片付けておきましょうか。3セットの中で、3本目に貴章さんがゴールしたのは 嬉しかったです。貴章さんのシャツ着ていきましたしね。その前に、簡単に倒れた時、 薩川さんに怒鳴られてスタンドに笑われるということもあったのですが…もっともっと 強くなってほしいです。ケガにも相手にも。フィジカル的ポテンシャルと パフォーマンスが釣り合わないのが、見ていてものすごくもどかしいですから。
1本目は平山・近藤・永田・波戸のバックラインでしたが、聞きなれない低くて 大きな声がやたら響いて、誰かと思いきや…永田さんでした。びっくりしました。
前線にも中盤にもその声で具体的な指示が出せる、やればできるじゃないか、 フリマの接客じゃないけど…時折攻めあがろうとしたりもして、1stステージ、 最終ラインの真ん中で、何か石橋を叩きすぎて怯えてしまっていた永田さんから 一皮むけたんじゃないかという印象を受けました。例によって甘いのかもしれませんが。
3本目―薩川さんが出てきて、「病み上がり」というレッテルの甘美な響きを 完全否定する猛ダッシュで相手をラインへ追い込んだとき、なぜ永田さんが 1本目と3本目に出ていたかを理解しました。薩川さんが骨折するまで、レイソルの守備は 堅いと言われていたのです。薩川さんが永田さんを動かして…永田さんがストッパー。 使われる側。そっちの方が向いているのでは、という連れの指摘へ素直に うなずけなかったのは、私が永田さんに3バックのセンターとしての幻を重ねているから。
角田サマは左ストッパーが適職か、それともセンターか、その見方には 記憶のフィルタリングが間違いなくかかっている、誰かに与えられ、自ら定めた 可能性という持ち味にとらわれることなく選手を起用する、それは長く同じチームを 見続けてきたものには難しい、思い切りの責任と裏腹の大胆さは貴重なものです。
3本目の永田さんは、1本目以上にしゃんとしていた、背中にすっと筋金が 入ったような振る舞いだった―いつでも強く自覚を持ってプレーしてほしい、 その両肩に責任を感じれば感じるほど、あなたのパフォーマンスは上がっていくから。
おかえりなさい、薩川さん。これからも永田さんをよろしくお願いします。
2004.7.11 wrote
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