Land of Riches


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 2004年04月07日(水)   アサシガオカ 

私が今一番欲しいものは団らん・家族のぬくもりです。

U-19の練習試合へ行ってきました。
感想:東松山はありえないぐらい遠い!!
(観客も地元の方が多かったような。少年少女にはカレンが大人気)
東松山市が埼玉県のどのあたりにあるか知っていたら、行ってなかったですね。
23区もそうなんですけど、埼玉は特にどこに何市があるか分からなくて、
草加だの越谷だの行くたびに(@_@)の繰り返しです。所詮は田舎ものです。

レポを書けと言われそうですが、それは結構殺人的なリクエストです(苦笑)
私的継続乗車時間の限界を軽く超えた(大体1時間を過ぎると気分が悪くなる)
遠出だったのに、もう罵りしか出てこなさそうなお寒い内容でしたから。

見る側にもあるぐらいですから、やる選手にもあるのかな―毎月合宿があって、
関東Jクラブのサテライト(格下…と言い切ってしまっていいのか?)と
練習試合がある、またかという倦怠感。今日は2試合組まれていて、これまで
代表で出場機会の多い面々は2試合目の大宮サテ戦へ出たのですが、1試合目の
埼玉選抜戦はスコアが開いてだれてしまったと思われるんですけど(初顔が多いから
むしろこっちが見たかったんですけど、年に一度の誕生日とは引き換えにできず)
2試合目は劣勢…リードを許していたのに、監督すら黙り込んでしまって、
ただ西川くんの太い声だけが―「しゃべれしゃべれ!」という言葉だけが
響き渡る虚しさ。1試合目は大熊監督の怒号が終始飛んでいたというのに。

大宮は良かったですよ。橋本早十さんが元気そうで安心しました。右からの
クロスに一点で合わせたヘッド、かっこよかったです。あと特筆すべきは
「鈴木将太」という選手。ばっちり名前覚えました。U-19の左サイドは苔口さんで、
彼の守備力が計算できないのはしょうがない部分があるにしろ、後ろを埋める
森下くんもイマイチで、いいようにえぐられました。後半のある時間帯は
完全にハーフコートゲームでした。はあ、今のU-19の面々に、ナショナルチームの
プライドはあるのでしょうか…この前、HPのBBSへ、菅沼さんを招集してほしいと
願うのはまだ早いのでは、という旨の書き込みをしたのですが、今日見ていて、
もし菅沼さんが、いつも口にしているように、最後まで戦う気持ちを忘れないで
プレーできるのなら、今のFWたちよりよっぽど資格があるのでは、と思いました。

今日、たまたま乗り換えが朝霞だったので、聡太さんのことを思い出しました。
私が聡太さんへ一目惚れしたのは、どうしようもない試合(ソニ仙戦)の後でも
バリバリに吼えていたから。声が出てないとぼやいていたら、それもキャプテンの
責任になるのか、と返されましたけど―今野さんは自分でも声を出すタイプではないと
認めてますけど、でも今野さんは最後まで決して戦う気持ちを失わないでしょう?

増嶋さん…軽率なミスはDFに最もあるまじきプレーですよ?
私はあなたが好きだ、応援している、だからこそ、ものすごく、歯がゆい。

電車のことを最初に書きましたけど、聡太さん、よく朝霞から船橋まで
行く気になりましたね…尊敬します(途中からは通いではなかったそうですが)
聡太さんも菅沼さんも、強いハートを持ってるから惹かれるんです。自分が
めちゃくちゃ弱いですから(苦笑)本当は全てを捨てて、投げ出して、休めと、
家に帰れと言われる状態なのは分かってるんですけど、今が“おいしい”から
帰りたくないんです。どうして欲しいものを全部手に入れることはできないんだろう…。

最後まで諦めずに戦い抜く力が欲しい、強い心が。

そうだ、菅沼さんの弟が浦和東高の控えFWにいると聞きました。名前を
忘れちゃいましたが…本当にやばいです、記憶力というか視野というかが。
午前も、Nさんに聞かれるまで角田さんがやばい退場だったの忘れてました。
(どうなっているんでしょう、リリースがないのが余計に不安です)
薬も飲み忘れるし、洗濯物を半分しか干してないのにテープ起こしを始めるし、
冷蔵庫に何を買いだめしたかも、誰が先発だったかも、午前に何をしてたかも
何から何まで、思い出そうとしても思い出せません。痴呆老人か私は…。

脳が死んでいく。間違いなく退化している。
今もそうだ…帰ってきた時、空気がよどんでいたからと窓を開けたのを忘れていた。

午前は、桜舞い散る中での練習でした。花びらでまだらになった地面を、
選手のランニングシューズが蹴る音だけが響く、走りのみの。たまに嬌声。
みんな機嫌良かったですよ。こう書くと怒る人もいそうですけど(苦笑)

走りだけの日は、見てて楽しくないことが多いんですが、今日は「綺麗だな…」で
心がいっぱいでした(この通り、ビックリするぐらい視野が狭いのです)
まるで選手は桜吹雪の背景の一部かのごとく(なんて失礼な!)

今日は貴章さんと永田さんへ誕生日プレゼントを渡しました。貴章さんは
W矢野で引き揚げてくるので、下の名前で呼ばざるをえませんでした…ゴメンナサイ。
20歳になったからといって、何か変わったことはないそうです。お酒も
飲まないそうですし(そういう家系?)でも20代になりたかった理由の回答が
お酒飲んでも言われない、だったのはなんでなんですか?(笑)最近、試合で
心なしか焦っているような表情が気になってたので、今日は穏やかで嬉しかったです。

永田さんはいっぱいもらってました。さすがフル代表…フレッツのインタで
気になっていた幼少期の憧れを聞いてみました。まさか深澤さんでビンゴだったとは!
「知ってるんですか?」
スケさんスケさん言ってたけど、私、彼のことほとんど知らなかったんです、実は。
だから、今、彼がどこのチームにいるか(言われてから、前にチェックしたのを
思い出しましたよ…国士大!)まで聞いてしまいました。もうダメだ私の脳細胞。
「すごかったですよ」
あの新潟国際へ全てが回帰してしまう…いまだに特別な志波JAPANのメンバーが
あまりにバラバラな道へ進んでいる現状に(フル代表ありSリーグあり)
プロサッカーの厳しさを感じます。でも、いつも書いてますが、選手にとって
一番幸せなのはチームとサポーター(ファン)に必要とされてプレーすることですから。

ミスチルの「PADDLE」が胸にしみるので、リピートしてます。シフクノオト、
優しさにあふれていて、聴いていると心が柔らかくなるような気がします。


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