Land of Riches


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 2004年01月11日(日)   みんなー、アテネへ行きたいかー? 

おー!(声大)

…スパサカで山瀬功治@12歳に圧殺されました(笑)正確には、少年時代の
映像に焦る山瀬@22歳に。山瀬さんはユース代表時代に二度ほど接しただけなんですが、
クールで近寄りがたい雰囲気を漂わす反面、時折柔らかな姿(通称やましぇ)を
見せるところが、またたまらない魅力だったりもします。私はいまだに
松井&山瀬は最強だと信じてます。いや、みんなそう、U-23の選手たちは
世間で言われているよりはずっとずっとできる選手たちばかり。

露出も増え(ソラミナが彼らを広めるために始めたなんて嘘みたいだ)
比例して批判も増えていくんでしょうけど、悔いが残らないように…全てを
出し切って世界への切符をつかみとってほしいです。もう、もうアルゼンチンみたいな
不完全燃焼で煮え切らない思いを抱くのは、みんなも嫌でしょう?

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今住んでるアパートは、ちょっと強い風が吹くとギシギシ音を立てて揺れます…。

大河ドラマ「新選組!」の1回目を全部見てしまいました。途中でCan Do!Reysolへ
変える予定だったのに(笑)オープニングで並ぶ名前でも豪華キャストなのは分かるのに
冒頭へオールスター勢ぞろいの、新選組が一番華やかだった頃のシーンを
無意味に(笑)入れて盛り上げて。ストーリーも時代劇っぽくなくて、
さすがは三谷脚本だと。現代劇と同じ話量(話すスペースも早いし、大河ドラマで
NHKアナが務めることの多いナレーションは今作一切なし)で、香取慎吾さんが
とにかくセリフが多いと言っていたのもうなずける作りでした。本当、ここまで
パラレル面を強調(それでいて時代考証の手を抜いているわけではないので、
見た感じ非常に不思議)されると、いっそ気持ちいいというか。ところで、
何年か後に宮尾平家が大河ドラマ化されるって本当なんですか?(前も書いたような)

今日の夕食はインスタントのちゃんぽんでした。決勝前の景気づけ…空しい(涙)

一般には動きが乏しいといわれるこのオフ、私にとっては結構大きな移籍が
いくつかありました。角田さんもついに本決まり。名古屋へ完全移籍とは…。
そしてスポニチが独りで盛り上げている(?)山下さんの移籍先が、磐田から急転
柏になったようです。出場機会を重視すると柏というチョイスになったとか。

柏のFWといえば、エースとなった玉田さん以外は若手も若手の、まだまだ未熟な
面々ばかり…でも、そんな宇野沢さんや貴章さんや菅沼くんが好きな人間としては
(私はFWをあまり好きにならないのに、彼らを応援しているのは、むしろ
彼らが発展途上なのが大きいように思います)複雑としかいいようがありません。

しかも…更に複雑なのは、今現在の自分と山下さん(そもそも以前の私は
彼を「芳輝さん」と書いていたのではないか…? これ心境の変化?)とが
あまりにオーバーラップするするところです。似ている―そう意識しなければ
いいんでしょうけど、昔、恭平さんがエースだった頃の東福岡を見に行って、
特に望んだわけでもなく山下さんと一緒に写真を撮り、それを年賀状に仕立てて
ばらまいた頃からは想像も付かない変わりようなのです。私も、そして山下さんも。

人は常に変わっていく、同じ姿を保ち続けることはできない、それは痛いほど
頭では分かっているけれど、現実として突きつけられると辛いのです。
そして、過ぎ去った時間は決して消せないし変えられないことも―そう、まるで
今の心境は、恭平さんがサンフへ入ると知った瞬間に似ています。忘れたくても
消したくても離れたくても運命が絡み付けてしまう“対象”も、存在するらしい…。

私、サッカーを見始めてから静岡と福岡の間をふらふらしているだけのような。
いや、正しくは静岡に近づいたり離れたりしているだけかも…言うならば、
今はまた近づいて、これから離れていくのではないかと思われる地点。

日立台で芳輝さんと会うのか―ご本人には失礼だけれど、やはり私には皮肉、
神の嫌がらせ、そして過去と現実を直視せよというメッセージに見えます。

今の私は以前より変化を肯定しているつもりです。胸が痛むことも多々あるけど。
もし本当に芳輝さんがこの街へ来るなら、芳輝さんを眺めることで、なかなか
まっすぐに見られない自分を見つめる手助けになるんじゃないかと思います。

…平山相太くんを昨夏のU-20合宿@姉ヶ崎で見た時、フィジカルとシンキングの
両面のスピード不足で上のカテゴリーでは通用しないという結論へ達した私には
残念ながら未来を予測する能力に乏しいようですから。だから今を見たいのです。

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録画しておいたCan Do!再生中―この番組はコーチや広報がメインキャストで、
ある意味でクラブの馴れ合い体質をよく表していると感じるのですが、
新年一発目のゲストは監督と酒井直樹Jr.ユースコーチでした。
そのテロップと共に抜かれた瞬間は、酒井さんが、当たり前ですけど
あまりに指導者の肩書きに似つかわしくない若さで、切なくなりました。
これもまた現実の一つか…私はMさんとユニバーで見た彼のキャップ1を忘れません。
(Mさんって好きな選手のポイントの試合は抑えるの得意だよな…報われないけど)


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