Land of Riches


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 2003年11月27日(木)   Body feels MEANING 

―悩んだり、壁にぶち当たった時はどうしていますか?
中澤「骨折してた時もそうだったんですけど、一人にならずに
常に友達や親などに話をして相談にのってもらうのが励みになりますね」
永井「あまり悩まずに、ポジティブに!」


二人ともいいこと言ってる。できないからそう思うんだけど(笑)
でも、今回の決断に至るまで、空想先行でまともに物事を考えられない私へ
(鬱になって何がヤバイって、現実的な考えを展開できなくなったことだよ…)
いろいろとアドバイスくれた―おまけに日記で笑いもくれた(爆笑)―Sさんと、
物書きとしての目標になりうる対象を紹介してくれたNさん(仮名)と
同じ場所にいる仲間たち…って言うと、明らかに間違ってるんだけど(笑)
そんな感じの人たちに、もう数え切れないぐらいの“ありがとう”という花束を。

…また買っちまったよ、岩波のアラン、これでコンプリじゃん!(笑)
買うだけ買って、まだ1行も読んでないけど。まだFREAKSしか読んでないんだよ!
やっぱり鹿島の来季ユニフォームはヤバすぎるよ! おいこらナイキジャパン!!
あと、某選手の初めて買ったCDが大好きな曲で、さすが同い年って!

そうしてみようかな、と初めて思ったのは、8月の羽田さん1日店長の日。
まさか、自分があそこまでレ…違う、永田さんに依存してると思ってなかった。
帰りに駅前の、ダブルデッキへの階段を上がって、周りを見回した時。
そごうがあって、スカイプラザがあって、ファミリアがあって、ステモがあって、
その間に広がるデッキを歩いている人たちを見て、私はこの人たちと違う、
この人たちはここで暮らしているけど、私は430km離れた家へ帰るんだ、って。

私の中では、改札が市の境界で―東口とデッキの境に書いてある文字を踏みつけるたび、
この文字を意識する自分はアウェーの住人だと思った。WELCOME TO KA.....

10月には本気になった。あの時、柏の葉へ行かずに済んだのは、幸運だったと思う。
柏の葉は大嫌いだから。一度きりの苦い記憶、アウェーの洗礼を痛感した過去。
あれから何年経っただろう―あそこはアウェーじゃないのか…?

野球場の脇の舗装、不動産屋、いきなり改装が始まったマック、三小通りの大勝、
もう遠くはないチームショップ、どんどん増えるネットカフェのスタンプ、
松戸駅前のデッキ、常磐線各駅停車、ミスド、m.i.x.の当地限定ピンバッジ。
知らなくても…関わらなくても良かったことだった。ほんの少し前まで。

1年前、「無業者」だったから更生しようと思った。
2月、ゆめりあで見たU-20代表は知らない選手がたくさんいた。
サンテラスで買ったチョコレート。あれからすぐだ、どうにか働き始めたのは。
怒涛の観戦スケジュール、振り返るとあほらしくなる遠征回数、移動=苦痛。

おかしい、もう一つの目標はホームページ更新再開だったはず。

西京極は決して良いスタジアムではないけれど、楽しかった、好きだった。
それだけが心残り。そこへ私を導いた彼は、あそこを離れるだろうけれど。

もうすぐ終わる、また終わる。チームの解散が、どれほどの喪失感を
私へ与えてくれるか、何度も経験しているから知っているはずなのに。でも私は。

ここまでどんな道を歩いて あなたにやっとたどり着いたかを
何か見えずに だけど何かを見つけたかったよ


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