Land of Riches
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2003年04月29日(火) |
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(どどどん どんどんどん)ながた!み・つ・る! (どどどん どんどんどん)ながた!み・つ・る!
永田コールやらせて下さい(笑)レイソルの応援では滅多なことでは個人コールなくて、 2試合続けて永田コールは試合前のスタメン全員コールでしかしてないんですが(苦笑) 前節と違って、今日の永田さんは良かったんですよ!(声大)やらせて下さいよぉ!
静岡ダービーで惨状を呈したものの、前節サンガ戦に完勝したエスパルス。 どれくらい立て直したのかと楽しみにしていたのですが―どうやらサンガが大崩壊した (今日、松本さんが先発なんて知らなかった…しかもあの結果(号泣))だけのようです。 レイソルの先制点はCKからのオウンゴール。無様な取られ方をしてしまったエスパルスは 自ら瓦解の道へと突き進み、ラフプレーを連発します。そして、いまだに良さが全く理解できない レイソルの助っ人(外国籍選手は文字通りの即戦力であるべきであって、彼らを 育てるために預かるのは筋違いだと私は考えています)マルシオに森岡さんがなぎ倒され、 絶好調玉田さんのゴールが生まれてしまいました。決してレイソルのしているサッカーが 良いとは思いません。少しずつ上向いているとは感じますけど。それ以前に、やはり、 エスパルスが良くないです。存在しない中盤(レイソルは選手独自の判断でなのか、 わずかながらできつつあります。それでも、大野さんのキープ力を生かす方法を 見つけるのは大変そうですが)に意味をなさない両翼。鶴見さんは身体の大きさ以外、 魅力を感じませんし、自慢のサイドアタッカーも上がれないのでは…後半から投入された アレックスが、さして守備のうまくない光輝さんに抑え込まれるのには切なくなりました。
MDPで静岡メディアがレイソルの静岡出身者の多さをやけに主張してましたけど、 実際、今日の客層は明らかに瑞穂と違っていて、たとえば、すぐ近くにどう見ても 光輝さんの身内がいらっしゃたり…スタメンの半数以上が静岡出身、特に守備陣は 全員静岡人なんですね、レイソルは。そして、永田さんはかつてオレンジを着ていたわけで。
そのMDPではOptaデータをもとに注目のマッチアップが紹介されてるんですけど、 市川vs平山を「サイドアタックのスペシャリスト同士の対決は絶対に面白いはず」と 紹介していて、そうか、それが“正しい”見方なのかと(一体私はこの二人を どういう風に認識しているんだ…(微苦笑)思いながら、このサイドを中心に見てました。 前半の二人の立ち位置が、まさに両チームの力関係でした。自陣深く引く市川さん、 センターラインあたりに陣取る平山さん。平山さんは前方へ行けば行くほど 持ち味が発揮され、市川さんは前後どこでも平均的に良さが出せる選手とはいえ、 マッチアップと呼ぶような場面もほとんどなく(DFとしては市川さんの方が上、 しかしアタックで市川さんは平山さんを突破できず)、正直、右の翼はその光を 失ってしまったのかな、とかなりへこんでます。そして、レイソルのDFラインが高いと 指摘しているのもMDPですが、それを作っているのは、彼、ですよねぇ。
ガチンコ勝負には強くない永田さんですが、アンジョンファンは同じアジア人ですし、 テクニシャン相手にはやれるんだと見せてくれました。実際、最も抑えられなかったのは 鶴見さんの強引な来襲だったり(苦笑)そして、普通のDFなら大きく蹴り出してしまうところで すっと*足元に収めて*まるで初めからマイボールだったかのごとくビルドアップしていく、 また、その繰り出すフィードが絶妙としか言いようのない最前線のある箇所へ落ちる、 そんな「良い永田充」が見られて、私は満足です。大満足です。これもMDPの受け売りですが、 決して体躯の良くはない薩川さんとのコンビは、悪くないかもしれません、今後のためには。 ようやくメンバーの固定されてきたレイソルはDFの連携も取れてきましたが、 警告の累積がたまってきているだけに、誰かが抜けた時にどうなるかは不安ではあります。
攻撃は…うーん、マルシオはいりません(苦笑)玉田さんが絶好調で助かります。 平山さんと増田さんも、好調を維持していますね。は、短い…(^^;
貴章さんは最後の時間稼ぎでしかなかったのですが、だからといって、試合終了後、 勝利の余韻に浸る先輩がた(抱き合ったりして本当に嬉しそうだった…)を横目に さっさとセンターサークルに戻るのはどうかと思いましたよ。永田さんと一緒にね!(笑) 引き揚げる時も二人だけ最後尾でやたら離れてましたし、仲がいいのはよく分かったから、 少しは先輩たちと打ち解けなさい、って本気で思ってしまいましたよ(苦笑)
今日の結論は、大野敏隆はやはり柏サポーターに愛されている、ということで。
本山さんの復活ゴールに喜んでみたり、松本さんの虐殺に泣いてみたり、 一喜一憂の休日―目先の快楽、刹那の幸福を求めてさすらう現在の生活が 決して正しいとは思ってませんし、いつまでも続けられないのは分かっています。 それでも、私はスタジアムへ行きたいのです。引き寄せられるように。
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