Land of Riches


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 2003年03月09日(日)   NOT 年功序列 

髪を切りたくてしょうがないんですけど、切りに行く暇のない今の生活は結構幸せです。

WY延期で選手も大変ですけど(山口慶さんへこの話を振ったら「そうですねぇ」と
なんとも気の抜けた返事をされて戸惑いましたが(笑))私も行くつもりのなかった
試合等がガシガシ予定に入ってきて困ってます。来年開催さえ噂される今、選手に
できるのは所属チームで地道に頑張ることのみ。アジアユース前にどうにか守備を
立て直せたに過ぎないチームにとっては僥倖だと、ファンも思うしかないですね。
紫のウェアに着替えたサンフトリオを見て、つくづくそう思いました…。

この週末は二日連続トヨスポ(そもそもトヨスポ自体久しぶりです)だったんですが、
時の流れを痛感したというか、なんというか―まずは昨日のグラントップvsサンフトップから。
ぶっちゃけてしまうと、前週に雨の日立台で小野監督に「来週トヨスポでお待ちしてます」なんて
宣言しなければ(そしてお返事は「ああ、そうだね」でした。私が岐阜県民なのは
覚えていらっしゃったのかどうなのか(苦笑))行かなかったと思いますよぉ。

日経に載った永田さん絶賛記事を求めて行った鶴舞中央図書館(丸の内の県立図書館は
仕事場から地下鉄2駅分も離れてるのに、昼休みに歩いて行ったら休館でしたよ!!)で
「メカニックスD」を見つけて読みふけっていた(いい歳こいてXAZSAかよ自分…)ために
到着がぎりぎりになってしまい、見学スタンドが超満員だったのに怖じ気づいて
枯れ芝のゴール裏へ。遠景に見慣れた外ハネ(爆)を発見したので、もうサンフの
サブのアップを見られればいいやと投げやりになってました。でも、本当にそうなるとは。

なぜって、超強風でボールの扱いが難しかったのもありますけど、豊田でのPSMよりは
マシになったとはいえ、グラがダメダメで。あそこは派手に補強しては連係が…を
繰り返しているような気がするのは私だけでしょうか。ともかく、たまに浩司さんの
鋭いアタックに感嘆しつつ、ぼーっと見てた…もとい、強風に悩まされてろくに試合を
見てませんでした(死)バッグにたくさん入り込んだ枯れ芝を帰宅してから見て、
自分は一体何をやっていたんだろうと唖然としたりもしました。情けない話ですが。

後半になってサンフ控え組が動き始めてからは、誇張でもなんでもなく、そこだけを
じーっと見ていたダメっぷり。大久保さんは背を向けていたわけですけど!(笑)
大久保さんは白地のミズノ、茂木さんは後ろ半分がシルバーのadidas…とスパイク
チェックにまで走って、ダメダメに。そして、ここでこちらに顔を向けていた
高木さんに落ちるわけなんですけど(爆笑)彼を特定したのは消去法と身長と
ありがたいメールのお陰なんですが、名鑑の写真から髪を切り茶色くした高木さんは
めさめさかわいかったのでした。蹴ってたボールが転がってきて、ネット越し
30cmに大接近した時は心臓が止まるかと思いましたよ(笑)後半途中に大久保さんが
CBに入ったので、ネットにへばりついて見てたんですけど。なんか書けば書くほど
自分のダメっぷりを晒してるだけですね(汗)大久保さんは上村さんと組みましたが、
まだまだトップレベルではないと痛感させられました。評価は高いそうなんですが。
上村さんにご迷惑かけまくりでしたから。しばらくは修行あるのみ、ですね。

で、大久保さんは18番(これが八田さんの番号であるのに帰宅してから気づく鈍い私)を
つけていたんですが、その前に入った黒髪の27番がどう見ても中山元気さんでなくて、
なかなか堂々としたプレーぶりに誰かな、と思っていたのですが、これが実は須藤JAPANの
高萩くんだと、これまた帰ってから知って大変驚きました。高萩くん、キャンプから
ばりばりトップ戦力扱いで大ブレイク中なんですね。いやあ、とても高1には見えません。
強いて言えば、名古屋駅の待合室で、混雑のため中には入らず、入口の横でブレザー
まとって所在なさげにたたずんでいた姿が、唯一それらしかったというか。
(待合室の話は、また後程)

もうスコアすら思い出せません…ハーフタイムもなぜか外で過ごしたサンフは、
終了後もピッチでダウンし、その間にちょっとしたファンサタイムと化してしまいました。
(ピッチとの柵越しに)当然着替える前ですから、リクエストされると応えてしまう選手と
早く引き上げさせたいスタッフとのプチバトル(苦笑)になってました。見学者の
中には少年も多くいて、結果的にしてもらった子としてもらえなかった子ができてしまった
現実に、「するならする、しないなら一切しないって揃えないとダメだよね」という
声も出てました。和幸さんが終始「森崎くん」と呼ばれていたのが特記事項でしょうか。
あと大久保さんは少年たちから握手攻めに遭い大人気! ちょっとびっくりしました。
選手権優勝がいかに大きいか改めて感じました。彼はまだ「市船のキャプテン」なのです。

ここで大久保さんに接し損ねた私は、名駅の待合室でぽちぽち携帯を打っていたわけですが、
ふっと顔を上げたら、混雑して空きのない中へ紛れ込んできた小野監督がいて、
横を見たらスーツ姿のお兄ちゃんたちがわらわらと入ってきて、私はパニックに(笑)


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