Land of Riches


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 2003年02月04日(火)   赤巻紙青巻紙黄巻紙 

経験を継承することは、人が、そして社会が進歩していく上で不可欠だと思います。

U-20合宿行ってきました。見学席がきちんとある場所で見るのは落ち着けて良いです。
午前はボールが最後のボール回し遊び(練習メニュー外、多分)に1個出てきたのみという、
ひたすら体を動かす時間。一定間隔を一定のリズムを取る中、ゆっくりと移動するのは
一体何を測定しているのか…勉強し直したい心がうずきました。あとはジョグかな。
とにかく選手と接しやすくて、今回、自分でも大丈夫かなって数の接触グッズ(笑)を
持参したんですが、角田・成岡・永田・宇野沢・大久保と(実は予定外の人にまで)
声かけちゃいました。みんなきっちり応対してくれて好感度大です。永田さんって
声低いんですね…。あとJチップカードにわざわざ気を遣って33と書いてくれる(写真が
当然ながら昨年のなので)宇野沢さんが素敵すぎです。19じゃないんですか?―と
言ったら、矢印引っ張って訂正してくれました。ありがとう! 成岡さんと大久保さんの
礼儀正しさも印象的。選手と接するのが久しぶりなのでドキドキしてましたが、よかったです。

午後はボールを使ってくれました(苦笑) 最初は3人一組でボールをやり取りしながら
クロス→シュートへ至るサイドアタックの練習。ほぼフルコート走らされるので、
みんな大変だろうな、とは思うのですが、GKしかいないのに全然ボールがゴールへ
入らないのにはへこみました。大熊監督も、結果的に中入らないのに、その前に
「OK!」とか言っちゃダメですよ全く(笑)何がOKなのかしら…クロスの精度?
とにかく監督の声は響きまくってました。これを右から上げるのより始めて、左も
やりました。その後は微妙に11対11でもなく、フルコートでもない(ペナルティエリア
一つ分ぐらい狭めてありました)ミニゲーム。まだまだ接触が本格的でなかったり
シーズンイン間もないんだな、とは感じましたが、やっぱり選手がボールを蹴る音や
走ってウェアが擦れる音、走り回る姿、こんなのが好きなんだとしみじみ感じました。
何かにつけて2年前を思い出す悪癖があるんですけど、2年前、J-STEPにいた私は
羽田さん(サカダイで布先生が指導では身につけさせにくいセンスの象徴として
彼の読みを挙げていたのには泣きそうに)を見ながら、自分自身の存在に対する疑念から
世界がぐるぐる回るような悪感を覚えていたのに…今はサッカーが楽しいですから。

とにかく、私は選手の顔と名前が一致しないダメ人間であるというのが、本日の収穫。
角田さんと大悟さんの区別や、岡本さんの顔という常人には信じ難い低レベルでの
課題はクリアしたので、今度は高木さん・工藤さん・前田さんの区別を付けたいです!(爆死)
そもそも名鑑レベルですら顔を知らない選手が結構いる(ちなみに私は二次元である
写真の顔をした三次元の選手を把握する能力に欠けているらしい)あたりが、なんとも。
でも宇野沢さんは後ろ姿で分かるんですよ。永田さんは髪型がアレだから、どこへ
いっても分かるにしても、宇野沢さんに関しては逆にビックリというかショックというか(笑)

成岡さんが別メニューだったり山口慶さんが右足首を痛めてミニゲームからいなくなったり
近藤さんがいつのまにか左肘を冷やしたりしてましたけど…インフルエンザにやられた
菊地さんは午後から見学で復活(本当に何もしてませんけど)。もう一人の患者は
高木さんのようですが、じっくり治してほしいです。今年のはすごいですから。

来週のサカダイ対談は待望の永田vs宇野沢です! aiより先に実現するとは思いも
よりませんでしたが(爆)予告を見てサンテラスで壊れてしまいましたよ…。


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