Land of Riches


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 2003年01月10日(金)   BATTLE 1 

http://www.feyenoord.net/news/no_contract_for_kikuchi.shtml
(他のニュースもストレートなファイル名ばかりで…(苦笑))

>No contract for Kikuchi
>January 8 , 2003
>
>Feyenoord will not offer Japanese talent Naoya Kikuchi a contract.
>The young midfielder spent a week in Rotterdam in December to meet
>the club. Both Feyenoord and the player are said to be happy about
>the experience, but Feyenoord do not want to go any further yet.
>“We will keep an eye on him though,” said TD Rob Baan yesterday.
>
>Naoya Kikuchi is captain of Japan's national youth team and still
>plays for the team of his school. In Japan he is considered to be
>Japan's biggest talent at the moment.

14歳の夏、ヨーロッパという“非日常な現実”と対峙して以来、そこで感じた焦りと、
それを感じられない(環境でプレーしている状況への)焦りを胸に秘めて歩いてきた
菊地くん。おそらく周り(主に日本)で騒がれるほどこのニュースの影響は、表層的には
ないでしょう。ただ、菊地くんを突き動かす衝動が変わらぬ以上、次のステップとして
彼が選ぶチーム…彼を欲しがるクラブの方が惑うかもしれません。

菊地直哉は、迷いはしませんから―環境選択に最善を尽くすのは常日頃の信条としても。
そしてフェイエ側の意思は yet の一語に集約されています。

このオフはとにかく人の出入りが激しくて情報をチェックするのに精一杯なのですが、
(最終的な把握は名鑑が出るまでできてなさそう。いや、出てもなお?!)
海外チャレンジ組も増えてます。昨日の関東ニッカンは戸田さんのサンダーランド行きが
一面だったそうです。なんでも、降格の危機にさらされたクラブからお呼びの声が?!
(私は海外サッカー全くダメなので、書いていることの正確性は保障できません)
そして我らが(笑)市川さんもおフランスはストラスブールに滞在中。どちらも
公式サイトにバリバリに書かれていて、ヨーロッパでは入団未定の選手がバーンと
取り上げられるのは珍しくないのかも…と今更思ってみたり(苦笑)

市川さんの記念写真はこちら。
http://www.rcstrasbourg.fr/Articles/itw_ichikawa.asp
借り物の(英語経由)訳もはっておきましょう。少しいじりましたけど。

―ここの最初の印象は?
「来れてとても嬉しい。みんなに歓迎されたし、特にハシェックには」

―この2週間での目標は?
「僕自身にとってより良いことは、ストラスブールのトップの人たちに僕を取りたいと
納得させること。僕だけの問題ではないけど、将来はここでプレイできたらと本当に望んでいる」

―これは前の代表監督だったトルシエのおかげ? フランスリーグに興味を持ったのは?
「そう。ワールドカップの後、彼はもしヨーロッパでプレイするチャンスがあるなら
それをつかむべきだと言った」

―ヨーロッパでプレイしている他の日本人選手(中田、小野、鈴木…)は来る前に助言をくれた?
「小野さんはいつも外国語を学習するようにと僕に言ってくれた。
英語を話すことで満足するのではなく」

ちなみに日本の報道では、市川さんは今すぐでも移籍したい、というわけでもなく、
好感触なら来季に移籍もありかなあ、というスタンスのようで。向上心を持つのは良いことです。


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