Land of Riches


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 2002年12月20日(金)   HOPE 

やっとミスチルの新曲買いました(遅)これ、DocomoのCMソングですよね…?
初回のジャケットはポップアップになっていて、クリスマスカード気分。
自分へのクリスマスプレゼントは、これと天皇杯準々決勝かな(ああ4回戦(涙))
しょうもないフィクションを盛り上げるために“殺される”人の一節は切ないです。
その人は殺されるべく…殺されて意味をなすように配置されたと言われても、どうも
受け付けない自分がいるのです。将棋の駒のようには割り切れないのです。甘い?
親が殺人事件のドラマを見るのが好きなんですけど、一日で一体何人の人が(全ての
テレビ番組を合算して)死んでいくんだろうという話をしたことがあります。現実に
交通事故などで亡くなる人も毎日いますし、フィクションで死ぬ人もいくらでもいます。

性善説・性悪説どちらが正しいとも言いきれない気がしますけど、でも人間は機械では
ないので(一見捨てているように見えても)なんらかの感情を持って生きているんだと
感じる今日この頃です。“演じる”という動詞は普段意識している以上に生活へ
密着しているというか。次の瞬間に行う動作を選択する要素あるいは理由はどこに…?

サカダイの松井&角田対談(サカマガにも角田さんはインタビューがあって、ようやく
時代が来たという感じ)を読んでの感想が「角田サマは動かしやすい、松井さんは
動かしにくい」なあたり、我ながら終わっていると思います。熱い人、よく動く人は
その行動の結果が成功に終わればもちろん、仮に失敗しても認められやすいです。
いや、認識されやすいといった方がいいかもしれません。対して、クールな人は
その存在を誇示するには成果を気づかせるしかありません。誰かがその場にいるという
(存在感の)描写がもっと上手になりたいと思いました。とりたてて目立たないけれど、
一読してぬぐい難い印象を残す…知盛様みたいな人、いますから。とにかく力不足です。

華やかなプレーも目に留まりやすい…当たり前のことを当たり前にこなす姿はなかなか
評価しにくいものです。真のすごさは、見にくいところにあるのかもしれません。


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