Land of Riches


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 2002年10月09日(水)   NNCB 

夢、というよりは願望。宿願というほどでもなく。
実際に見たら、感慨よりは吹き出す可能性が高いですね(笑)

http://www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-021009-01.html(一部)
>タイに勝って決勝に進めば史上初の快挙になる。98年のU-17世界選手権アジア予選敗退、
>昨年ワールドユースは1次リーグ敗退。不名誉なレッテルを張られてきても耐えてきた。
>ウズベキスタン戦で右足首負傷も、痛み止めを飲み出場した松井は
>「狙うからには一番上にいきたい」と力強く話した。もう谷間の世代とは言わせない−。

スポーツ紙の記事もテンションが上がってきました。勝ち上がるのも大事ですが、
無茶だけはしてほしくないです。ここで得るものも大切ですけど、それを胸に
研鑚する日々が必要ですから。準決勝って10/10なんですね、よりによって(微苦笑)
未踏の領域に足を踏み入れることは、何よりの自信になるはず…。

confidenceという単語を、ヒディンクはワールドカップ中、何度も口にしたそうです。
(from ヒディンク哲学ビジネス本の巻頭に寄せたミョンボ様のメッセージ)
もう一つ、彼が盛んに言った言葉は―Let's enjoy.これは、忘れてほしくないです。

http://www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-021009-10.html(一部)
>アジア大会男子サッカーで4強進出を果たしたU-21日本代表は、大会後に解散、
>04年アテネ五輪に向けて全く別のチームに変化する。今月アジアユース選手権(カタール)に
>出場するU-19代表と合体。山本監督は「メンバーの半分は代表から外れる」と話す。
>U-19代表にはDF永田(柏)MF今野(札幌)らJリーグでレギュラーをつかんだ
>若手やMF成岡(藤枝東)菊地(清水商)ら超高校生級選手がひしめく。現U-21代表と
>シャッフルし、最強メンバーが選ばれる。年末にも合宿を行い、来年初めには海外遠征も
>計画されている。五輪代表の座は18人。オーバーエージ3人枠を使えばわずかに
>15しかない。アジア大会メンバーの本当の戦いは、これから始まる。
※1箇所修正してあります。ナリタって誰…(笑)

今更触れるまでもないことをあえて記事にした記事ですが、今のU-21とU-19は
ここでも何度か書いているように私の中では別物で、U-21はオマージュの昇華した
存在であり、U-19は前代とは違う意味で応援しているチームです。そして、来年
起動する真の五輪代表は、そのどちらともまた違うチームになります。
どういう風に感情移入するのか、見当もつきません。シドニーのチームが、
マレーシア組ともナイジェリア組とも違ったように。前五輪代表はなんだかんだと
結構観戦試合数多いのですが、本大会が近づくにつれシビアな面が際立つようになりました。
当然ですが。結局、チーム形成の過程も重要ですが、それ以上に、その時その時に
各選手が持つ実力がものを言うのです。ファンの思い入れなど関係なく。

シドニー18人の構成は、オーバーエイジ3(ZICO体制が続いていれば採用の可能性は
100%に近いです)+マレーシア経験者5+ナイジェリア経験者5+その他3でした。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2002/10/09/01.html(一部)
>今大会で正GKの座をつかんだ黒河が中国の高さに屈することなく完封劇を演出した。
>「昇平とかが、体を当ててくれて強いシュートはなかった」。チームメートの池田ら
>DF陣を持ち上げた。これまでは藤ケ谷の控えに回ることが多かったが、9月24日の
>磐田ユースとの練習試合を機にスタメンを奪取。「次も今まで通りDFと力を
>合わせてできれば無失点で抑えられる」。3戦連続完封へ意気込んだ。

昇平さんですよ(微笑)昨日のバックラインは頼もしかったです。なんて書くと
青木さんを落としているようですが…どう言ったらいいんでしょう、人には
それぞれの持ち味があって、それを最大限にいかせる環境でないとフルに発揮されないと
書けばいいんでしょうか。青木さんの回復具合にもよるんでしょうが、今後の
バックラインの構成は注目かも…次の試合10/10ですし(しつこい)

ヒディンクは日本 vs トルコの結果を知り浮き足立つイレブンにこう言いました。
"I'm still hungry."

サカマガwebの更新は夜でしたか…待ち遠しいなぁ。真実の言葉が。

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ようやくThis week(今週の目次)が更新。表紙は私服の稲本さん。まるでaiのよう。
(冗談抜きで、私服姿が表紙って珍しくないですか? しかもシーズン中)
サカマガ・サカダイ揃って火曜発売移行リニューアルしましたけど、どんどんサカマガが
連載ものを増やしているような気がします。見られるサッカーの多様化(先日、
少しテニプリトークをした際の、経験者Sさんの、テニス雑誌はやる人のための本、
サッカー雑誌は見る人のための本という言葉が印象的)によって、サカマガ・サカダイの
いわゆる汎用誌(?)は方向づけが難しくなっていると思いますが、どこまで汎用性を
(=多くの読者に対応しうるだけの構成を)維持できるか、見物です。
海外リーグ、J1、J2、アンダーエイジ代表、大学、高校…不思議なのは、海外に特化した
雑誌はあるのに、国内特化はないことですね。昔サッカルチョがそうでしたけど。

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やっとアップされました、角田インタビュー♪ 私は本誌を見てないんですが、
(現在風邪軟禁のため見られない)代表関係はオールカットらしいので、
とにかく読んで下さい。私、このweb版でも完全収録でないだろうと踏んでますが。
(会話の展開がすごく不自然…いきなり話題が変わっていたり)
http://www.soccer-m.ne.jp/interview/main/index.html

一部抜粋。
「小原とか松本とか、小学校のころから知ってる仲なんで、
もっとうまいやろ、もっとできるやろ、と思うんですけど、できない」
「柏の永田は最近出てますね。そういうのは、意識しますよ、同年代とか一つ違いとか」
「『もっと声出せ、自分を出さなあかんで』って」

最後のセリフは、U-19合宿(多分8月末の)で感じた苛立ちについてです。
黙々とやる選手が多いのに、かーなーりストレスを感じている模様。
(代表に選ばれたくても選ばれてこなかった彼と、ずっといる面々とでは
候補合宿でせねばならないことの認識が違うんでしょうね、きっと)
手島さんは「テッシー」なのに、小林大悟さんはさん付けなんですな…(笑)
とにかく他人の話が多いです。今のお気に入り選手は松田さんですって。

1-0を理想とするあたり、何か近いものを感じます。私、DFマニアかなぁ?
コンサ戦でいいフィードを蹴ったのは本当です。見ました。ちゃんと見に言った試合で
“結果”を出してくれるあたり、どっかのお魚とは違うな、と(にやにや)
そんな彼の趣味はカフェ探し、DragonAshのFANTASISTAでテンションが上がるそうな。そうか?


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