Land of Riches
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2002年08月05日(月) |
"I have a bad feeling about this." |
↑和訳「イヤ〜な感じがする」 ポイントは「ばぁ〜っど」という感じでだるそうに発音すること(笑) シリーズ通して出てくるセリフですが、この長音は初めてらしい、というわけで。
名古屋でM嬢と食事の予定でしたがドタキャンで、憂さ晴らしに(苦笑) ずっと見たいと思っていたスターウォーズEP2をようやく見てきました。 所用を済ませ、名古屋での上映箇所を調べるべくパッセ8Fの星野書店で 『ぴあ』を見たら、10分後にメルサ(隣の建物)6Fで上映開始とあるじゃないですか。 ダッシュしましたよ。2時間22分ものだから一度逃すと次は夜なんで…。
実は映画館へ行くのは小学生以来で、「二十四の瞳」以外はアニメしか見たことがなく 洋画といえばTVの吹き替え版ばかり見ているので、字幕と映像の両方を追うのは 大変でした。あれでも字幕はかなりはしょっているとは思いますけどね。 "Yes,Master."とかいちいち訳してないし(訳してられないか) まあ有名なセリフとかヨーダの倒置乱用(ヨーダだからこそ許される、という感じ)は そこそこ聞き取れたので、私の英語耳も死んではいないのでしょう。 ちなみにスパサカでのベッカム様インタビューはほぼ壊滅でした。 あの方、マンチェスターの訛りがかなりついているらしいですが。
やはり映画館で見ると音がいいですね。眼は昨日酷使しすぎたまま行ったので 序盤のアサシンvsオビワン・アナキン師弟のカーチェイスで既に軽い吐き気。 自律神経弱すぎますな―オビワンが50Fの高さ分落ちている、というのを 上映後買ったパンフで読んだ時はちょっと笑いましたけど。
SWというのは基本的に、後のダース・ヴェイダーであるアナキン・スカイウォーカーの 物語で、EP2のアナキンはちょうど私が普段追っかけている選手たちと同年代、 その才ゆえに激情をも隠そうとしない、ま、乱暴に言えば俺様系パダワンです。 彼の禁断の愛、同時に進む共和国の危機、というストーリーなのですが、 やっぱりバトルですよバトル! 空中戦とかでなくて、ジェダイの剣技。 「フォースでは決着がつかんな…ならライトセイバー戦だ」って 某シスも言ってましたし。基本的にマスターが緑、パダワンが青、シスが赤を 使うんですけど、緑と青は曖昧。アナキン師弟もしょっちゅう持ち替えてますし。 (ジェダイの設定的には、皆それぞれ自作の LIGHTSABER を使います。 EP2ではよく飛ばされたり壊れたりしてるんですが…オビワンは「命」とまで言うのに) メイス・ウイドゥの役者さんがルーカスに直訴して出てきた「紫」も素敵でした。 だって紫ですよ紫!(意味不明)見ててもぼんやり分かったんですけど、 バトルスタイルがジェダイごとに違うんですよ。その人物の持つ能力と 性格を表現するのに一番ふさわしい剣さばきをきちんとアクターに仕込んである、 これはすごいと思いました。アナキンの役者さんは毎日4時間ぐらい稽古したそうで。 (アナキンは結局フォースのバランスを取り戻す至高の存在となるのですから、 若い頃から勢い任せとはいえすごい力を持っていなければおかしいのです) ウイドゥの無駄を極限にまで省いたシンプルな(少し変わっても見える)動きも 良かったですけど、やっぱりヨーダ! もうこれは見るべし! さすが、です。 私、剣はスピードが命だと思っているので…最強ですヨーダ。惚れ惚れしました。
「るろうに剣心」風にいえば“殺人剣”、これは生と生がぶつかる極限の闘いですが、 その動きを“天使のような”と評される人は、どんなモーションなのだろう、と 真剣に思ってしまいました。やっぱり常に精進すべきですね。いろいろと。本当。
今の自分はいろんな意味でいっぱいいっぱいだとは思うのですが(^^; 頑張ります。
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