Land of Riches
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2002年03月03日(日) |
ヒトはどんどん地球を小さくしてきた どこまですれば気が済むのだろう |
結論―広島は遠くない、遠いと思い込ませようとしているのは、自分を欺くためである。
だって、新幹線で3時間弱ですよ!夜行バスも使えるし! 吉田は無理にしてもビッグアーチでの練習(試合前日)なら、今回みたいな 日曜開催なら見られるかもしれない―せめて前日に翌日予定を発表する悪習をやめてくれれば。
広島バスセンターで降りて、午前中は紙屋町付近で時間をつぶすわけですけど、 前回来た時は確か地下が工事中で…何年前なんですかね。 恭平さんが入ってから、まだ一度も広島は行ってなかったのです。 kinko'sでネットをしたり、朝マックしたり、デオデオをふらついてみたり、 中央図書館で新聞を読んでみたり、挙げ句の果てには1200円も入場料払って ひろしま美術館の、3人のフランス貴婦人展(ポンパドゥール夫人・マリーアントワネット・ 皇后ジョセフィーヌ)を見てみたり。なんか久々に文化的活動をした気分でした。 で、これまた初体験のアストラムラインで広域公園へ。 思ったよりコンササポが多くて驚きました。NHK札幌のカメラも来てましたし。 試合前のサイン会は誰がやるのかと思えばルーキーカルテット。お疲れ様です。
肝心の試合については…あまり語りたくないのですが(苦笑) とりあえず「吉川京輔はサポーターから心配コールされるようなデビューを果たした」とでもしておきましょうか。 相棒が新外国人だの、対面が久保さんだの、いろいろあったのですが、 ヘッドで競る位置を誤ったりと致命的なミスをいくつもしてくれて どんなになっても懸命にサポートするコンササポの方々に謝りたいぐらいでした。 途中交代もやむなしなんですが…信頼を失うことは一瞬でできます、でも それを取り戻すには時間が必要かもしれません。京輔さんはプロだし、世帯持ちだし、 私なんぞが心配しなくても、これからも戦いを続けてくれるでしょうけど、 だけどリベンジの機会が訪れますように、と祈らずにはいられないのです。
コンサでは今野さんの守り(京輔さんもよく注意されてたなぁ)、10番にふさわしい 山瀬さんの動きが印象的でした。一方のサンフは浩司さんの働きが秀逸。MOMも当然でしょう。 他に和幸さんと駒野さんがいて、中山元気さんも途中出場して、八田さんもベンチにいて、 そこに“彼”の存在が感じられないことが、大勝の中の虚無として残りました。
…“彼”の弟はチームに必要とされ、卒業式には出られなかったそうです。 必要とされること、それは人間にとって最上級の評価であり幸福であると思うのですが、 私が応援する選手が全員いつもそれを得るなんてことは、残念ながらやはりありえないのです。 それもサッカーの一側面。分かってはいるのですが…春は遠いと呟いてしまいますよ…。
aiが新生U-19特集を組んでいると聞きました。2年って本当、あっという間ですね。 2年前、U-19の扱いが小さいといって怒っていたくせに、今ではなんで載るんだと言う、 そんな自分は前を向いて歩いているのか、逆方向を見ているのか、判断できません。
最後にチップス報告。森岡さんと西澤さんと和幸さん(ダブリ…)でした。 今はコカコーラのシールを懸命に集めてます。往生際の悪い。
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