Land of Riches


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 2002年02月04日(月)   あまかける翼 もえたぎる炎 ふきぬける風  

先週末の鹿島アントラーズ(動画で分かりにくかったらNIKEへ行けばいいということに今更気づいた私)に続き、
ついに2002年版日本代表ユニフォームがリリースされました。って練習着かこれは!!
襟無しの真っ青。多分軽さゆえの見た目の薄っぺらさ。いや、鹿のも似た傾向だけど襟があるだけ…。
確かに、ユニフォームは戦闘着であって決してファッションショーでまとうものではなく、
ゆえに追求されるべきはプレーヤーに対する負担をどれだけ減らせるか(鹿ユニなんか、ユニにぺたぺたついてる
ワッペンの軽量化まで追求したらしいし)であって、サポーターが着てどう思うかなんて二の次ですが、
代表チーム同様に、世界中の人々に見せても恥ずかしくないものであってほしいのですよ。
街を、堂々と着て歩けるような。

もう4年も前の出来事になるのですね…フランス出発前、高ぶる気持ちを抑えられずに
代表ユニフォーム(炎@予選バージョン)を着てゼミ発表をやったのは。
ナショナルチーム・クラブ問わず、結構ユニで食べに出たりするの平気なタイプなんですけど、
今度のはどうでしょう…今、一番思うのは、まだスタジアムで一度しか着てない2001年バージョンが
もはや過去の遺物と化してしまったことで、U-21も、U-19も、U-16も、戦いに臨む際
まとうのはadidasのサイトで大々的に掲載されている「青一色」なんだな、と思うと
「過去の遺物」を着てスタジアムへ行くのはどうかと思ってしまうのですよ。
いや、アントラーズではやってますけど(笑)

思い入れは、デザインの是非でなく、それを着て積み上げる戦績によるのは周知の事実ですから、
勝負の年、待ち焦がれた大イベントがやってこようとしている今、選ばれし人々には
最善の、最大の、努力をしてもらって、私たちの胸に鮮やかな記憶を刻み付けてほしいですよ。
4年前のほろ苦い想い出は、心の片隅、別の場所にしまいこんで…。


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