Land of Riches


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 2002年01月03日(木)   踏みしめた大地は あんなに欲しかったものと同じ色をしてた 

どうにか帰宅しました。寒いし、雪は積もっている上に更に降っているし、
当然のごとく列車のダイヤは乱れまくりだし…で、感傷すら吹っ飛ぶ疲労に襲われてます。
明日から仕事だなんて、誰か嘘だと言って下さい…。

いや、感傷は間違いなく存在しますよ。白い雪でさえ未来の暗示だと見えてしまうぐらい。

私が「HIGASHIが好き」と言うよりは「二島っ子が好き」なのは周知の通りで、
(金古さんという例外はいますけれど)
現在のところ山形辰徳キャプテンが最後の二島出身者となっている以上、
NEXTとは東福岡の新チームではなく(これとどう接していくかは、これから次第ですが)
辰徳くんの…辰徳“くん”(今日のところはまだこうしておきましょう)の
次なる舞台であって、思いはそちらへ馳せるわけです。

キャプテンが最初にPKを外したら…という、全然関係ないところで
誰かが―そう、私のよく知っている、愛している人が言っていたセリフを、
帰宅して暖房器具をつけながら思い出したり、まだまだ整理はつかないんですけど、
なけなしのボーナスと年末年始休暇をつぎ込んで追い掛けた、
それでいて結局レギュラー全員の背番号と名前を一致させることはかなわなかった(苦笑)
今回のチーム、それでも福岡県大会決勝から私を何度となくドキドキワクワクさせてくれて、
少なくとも、少なからぬ犠牲(笑)を費やして見た、過ごした時間に対しての
悔いは全然ありませんし、出場したメンバー、ベンチで見守ったメンバー、
スタンドで応援していたメンバー、それぞれにサッカーの神様が微笑むようにと、
彼らの未来が明るいものでありますようにと祈らずにはいられません。

そう、夜に積もった雪は、闇さえ打ち払う力を秘めているのですから。

願わくは、HIGASHIの紅のユニフォームと時を共にした全ての人に幸運が舞い降りますように…私自身も含めて。


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