Land of Riches


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 2001年06月15日(金)   an hour and a half 

何かの存在を“知って”いるだけで、その何かへ気持ちを込めることは可能でしょうか。
見もせず触れもせず…少しでも負担をすれば済むのかしら?

努力も空しく、どんどん瓦解が進んでいる気がします。想像以上に、淡々と。
まるでそれが当然の経緯のごとく…愛情は距離に反比例するといいますが、
愛でなくとも、あらゆる感情が当てはまるような気がしてきました。善意も嫉妬も憎悪も羨望も。
所詮は無理やり結んだ緩い輪でしかなかったのです。当初から見えていた通り。
もはや共通点とは言い難い一点の名目にしがみつき、全員の心に負担をかけてきたのですから。

それが絡み合う二つの円の一つで…もう一つの円をこよなく愛し、
その縁が…重なる部分を、つながる接点に魅入られた私は、ただ行く末を見届けるしかないのです。
歓喜か、憤怒か、悲哀か、快楽か、何が待ち受けているのかは、誰にもいまだ見えませんけれど。

予想を超えた好展開に、踊らされてはいけないと自戒もしつつ、でも嬉しさではちきれそうです。
“対人プレー”―いろいろ話を聞くたびに胸の奥でうずいていた一語が氷解したんです。それで十分、十二分。

あの日…渡そうとして用意していた手紙に書いた文は、今思えば渡せなくて良かったとすら感じます。
求められた役割以上のタスクをこなすなんて、フルコンディションでなければ無理なこと。
上野駅前のセブンイレブンの近くで、3〜4枚便箋を破りながらどうにか綴った短文、
「この想いが届いていま“した”ように」本当はそれだけで必要十分だったんですから、きっと。

想いは、日々時々によって姿を変える、それもまた流転の一つの形。
記録するため、刻むために文字を並べるけれど、実は意味のない行為かもしれません。

どうすればより良い方向へ進めるか、考え続けるのが人間の一生だとしたら
他人に流されないことも、他人に耳を傾けることも、両方重要。
タスクとコンディションを天秤にかけるなんて、誰しもやっていることでしょう?
あの人は出発前、かなり無茶をしていたようですが、それも若いからできることでしょうし。

…久々に熱い文章書いちゃいました、ソラミナに。昨夜の恭平さんあたりからテンション高くて。
まさに「饒舌狼」。あとは、かつて相馬さんを嫌って(!)しまったようなことが
大会後に起きないことを祈るだけですよ。アルヘンティーナ。嫌なキーワードではあります。
開幕前に香港でのアルゼンチン戦は絶対に仕上げたいと自己強迫を続けているのですが、
良い想い出ではないだけに、なかなか…でも、あれは羽田ファンとして書くしかないのです!!

嫌だったら見なければいいのです。ブックマーク(さすがネスケ派…)から削るだけ。
あの白い掲示板など何度削ってはURLを問い直し、あるいは発掘したでしょう。
好き嫌い、好感悪感で全てが片づけられたら、世の中はなんてシンプルなんだか。

不眠に効くアロマグッズ募集。お香? 眠り袋? アイピロー?

さて、頑張って起きて(力説!)見た「すぽると」U-20特集ですけど…なんですか、
あのフィーチャリングの仕方わっ!(爆) 自分的に見るのを禁じていた負傷シーンとか見せ付けられ、
更にJヴィレッジでの不良リハビリまでおまけについてきて、なんかまた心配に…(笑)
しかも最悪なことに、やぶさん映ってましたよ背景に(苦笑) ぜぇぜぇぜぇ。

DFはリアリストだと書いたのはHFの中野さんですが、羽田さんすごいリアリストだから。
目の前の状況がどうであれ、瞳の色は変わらない…だから信じられるんですけど。
コンディションに関しての質問には嘘ばっかりつきますしね…恣意的なのかどうなのか私には知りえませんが。

はたして…巻き戻して見られる日は来るのでしょうか?(こう書いた時に限って何度も見たりするのよ)


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