Land of Riches


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 2001年04月02日(月)   逃げるが勝ち 

サテライトへ行き損ねたのは、電車の時間を勘違いしていたのが最も大きいんですけど、
現在、サッカーに関する記憶が飽和状態だからなのが、その素因だと思われます。
短いオフの間は餓えを覚えたりもしましたが…見に行くとまた書かなければならない、
これを考え出すと足が止まります(苦笑) 書かない、と決めてみるサッカーは意外に楽しいです。
メモを取って、のちにそれを清書することを意識しながら見るのは、
明らかに「観戦を楽しむ」域から逸脱しているような気がするのですよ。
まして、こういうサイトをやっているから、こういう試合は必ず見に行かねばならない、という義務感は。

サッカーは楽しく―本当に、本当に深い言葉です。

極端な話、「羽田がいかに優れた守備技術を備えているか」より「羽田がどれだけかわいい笑顔の持ち主か」の方が
はるかに書きやすいんです。だから、誰とじゃれてるだの…という記述が非常に多くなります。

今回、ソラヲミナヨではジャパンユースカップのレポ共演企画があって(えーい載せてしまえ!(超無責任))
差別化を図るべく、いつもと違う調子で書いているので、なかなか進みません。まだチリ戦前半。
たとえば、SeeTheSky選定MVP今野さんのプレー、現地で見ていてゴールを守っていたのは彼だという印象が
非常に強いのですけれど、リアルタイムでは全く感じていなかった見方=一人よがりな動きが多く、
羽田さんに何度もポジショニングを修正されていたというのは、羽田担当として触れるべきなのか?―等々、
常にインプレッション重視、いやオンリーの私にしては、周囲の見方を収集し過ぎです。

だんだん自分の書いている文章の意味が分からなくなって(普段使わない用語を並べたりしているので)
サッカーは言葉で語るスポーツにあらず、という誰かの名言を最初に載せてやろうか、という気さえ起きてきます。
なぜサッカーを見に行くのか?というのが愚問なのは、私にも分かるんですが…。
スタジアムという非日常空間で濃縮された喜怒哀楽へ自己投影し、通常なかなかできない
感情の上下動を楽しむ機構がフットボールであり、スポーツであると。

1〜2試合限定だと厳しいですが、ZEPHYRのごとく、私の好きな選手の良さを皆さんへ分かってもらいたい、
その一念だけに従って書いてみたいです。あたしが好きな○○はこんなにステキなんだよって、自慢して。

眠いとろくな文章が書けません…もうウィン=ポンペイと一緒に寝ます(!)

今日の一言:「なんで好きかって考えるのは、本当に好きじゃないから、理由がほしくなっちゃうんだと思うよ。
恋愛でもそうだけど、本当にすごくすごく好きだったら、そんな理由なんて考えなくない?」
(U-20は好きです…だけど好きな理由が見つかりません)


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