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 2001年02月16日(金)   今日の一言すぺ猿。 

(註:基本的には淡々と読み下して下さい。参考資料『家庭医学大全科』)

「骨端症。手の関節に起こるキーンベック病以外は、ほとんどが幼小児から学童までによく発生する。
使いすぎたり激しいスポーツ後の痛み…きっとこれだよね…が主な症状。
圧痛はあるが、赤く腫れたり激痛はない…そうなの?

成長期の長管骨、扁平骨、短骨などの端の部分に血液が十分供給されなくなって、
限局性の壊死…組織が腐る…え腐っちゃうの!?…がおこるものと考えられています。
体のいろいろな部分に起こり、30種類ぐらいありますが、本態が明らかになったものは
次第に独立して取り扱うようになってきています…ふーん。

成長期の骨端における骨・軟骨は、力学的に弱いので、ここに軽微な外力が繰り返し
加わって…あれ疲労骨折って外からの力じゃなくて繰り返しの運動で少しずつダメージが加わって
耐えられなくてひび入っちゃうんじゃなかったかな…血液の流れが悪くなり、
壊死と修復が起こると考えられていますが、真の原因は不明です…えー分からないんだ!!

病気の起こる部位によって症状が異なり、病気の種類も多いので、代表的なものをとりあげます。
いずれも最初に病気を報告した人の名前で呼ばれています。

ケイラー病…ケイラーさんが見つけたんだ…は、幼稚園児ぐらいの年齢によく起こる足の病気です。
足の土踏まずの上の部分に腫れや痛みを訴え、痛みのために足の外側を接地するようにして
歩く…びっこをひく症状が特徴です。足根部内側…足の甲の一番高いところの内側を圧迫すると痛がります。
レントゲン写真では舟状骨…って俺も折ったとこだけど…が白く分かれて見えます。
足舟状骨骨折と症状がよく似ています…って俺と同じじゃん!
このような変化は、痛みや腫れなどの症状がない時にも見られることがあります。
放置しても2〜3年で治ります…って最初に足痛くなったのいつ? ジュニアユースの時?
あまり痛い時には安静や薬、ときには装具やギブスを使って動かさないようにします…って
やっぱり無理しちゃダメだって!(ぷんぷん)

骨端症といわれる病気は、自然治癒する…あ治るんだ…ものが多いために、保存的に治療するものが大部分です。
保存的治療に全く反応しない場合や、保存的治療後に変形が残った場合には手術をすることがあります。
骨端症では救急処置を必要とすることはないので、慌てる必要はありません。
症状をよく観察した上で、最寄りの整形外科を受診して下さい」

今日の逆一言:なんでケイラー病検索すると鹿島ユースサイトしか当たらないんだ?!


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