Land of Riches
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今選べと言われたら、卒業旅行の最終日に行った北九州の寿司屋さんです。 そこの極上太巻を食べつつ、お店の方と存分に語りたいです。
基本的に食べ物のおいしい・まずいに執着がないタイプである上(誰かさんと大違い…) ものすごく食べるのが早いので、高い物を食べさせる気がしないと言われて育ち、 何かを食べて「おいしい!」と感激した経験がほとんどありません。 そんな舌の貧しい私でも、あそこの寿司は感動的においしかったんです。 今年中にもう一度お伺いするのが目標だったんですけど、かなわなくて本当に悔しいです。 来年こそは是非…山形辰徳くんも最高学年になることですし。
食べ物に対するこだわりに乏しいのは、「食事」という時間に対する嫌悪感のせいだと自分では思ってます。 独り暮らしを経験する前は好き嫌いが激しかった―私に合致する数少ないA型的特色―んですが、 食事を用意する面倒さを知ってからは、随分と改善されました。 極度の面倒くさがりなので、大学時代は3食摂ることはまずなく、2食が基本でした。 ひどい時は昼のみ―それも自分で作らず学食。お陰で料理が全くできない最低な大人になりました。 食べさせる相手がいればできるようになる、と言われたんですけど、 勇気を振り絞って初めて作った(やや誇張表現)カレーをおいしくないと嫌がられた後は たとえどんなに「腹減った」と言われても作ってやらなかったです。ははは。
自分一人が活動エネルギーを補充することだけが目的なら、何も手間暇かける必要がないと 思ってしまう―すぐにサプリメントに頼っていた―私は、人間として終わってるんでしょうか? …いや、大学時代に食事を省いていたのは、その分の費用を他に回すのが目的でしたが。
食事の印象を左右するのは、私の場合、料理そのものというより、雰囲気というか環境になります。 (木曜晩に八重洲地下街で摂った夕食は楽しかったですよ!>フラット9分の3+オブザーバー1様 ユース代表の話をしたかったら上京するしかないのが、今の私が置かれた状況ですので(微苦笑)) 平たく言うと、誰と食べるか。どんな高級料理でも、気まずい空気の中で食べたらおいしくないはずです。 食べるのが早いと書きましたけど、実は小学校低学年の頃は非常に食べるのが遅くて、 昼休みはおろか、その後の掃除の時間になっても給食を食べ終わらないとよく怒られました。 当時の私にとって、給食の時間はどんな科目よりも苦痛でした(昔は勉強ができたので辛くなかった…)
それが、高学年になるとクラスでも五本の指に入るほど食べ終わるのが早くなりました。 自分でも驚いてたんですが、思い起こすと、それは家庭での食事のせいかと推察されます。 食事…というか家族(特に祖父母)が嫌いで、祖父母の世間話をBGMに食べる夕食の“団らん”から 早く逃げ出したいがゆえ、噛まずに飲み込む食べ方が染み付いたような気がします。 我が家は一家6人なんですが、全員揃っても喋るのは大抵、祖父母だけです。 両親と弟、それに私は互いに干渉しません―よく言えば自由、悪く言えば放任。 第三者から見たら仲が悪いとは見えないんでしょうが、ある意味、ケンカしている親子よりたち悪いです。
だから、友達や選手が家族と親しいのを聞くと、正直、かなり羨ましいです。 やりたいことをやらせてくれた親だから、今の私があるのは間違いないんですけど…。 いろんな人の話を聞くと、やはり人間の性格は家庭環境に大きく左右されるんだな、と思います。 本山さんしかり、山形兄弟しかり、野沢さんしかり(笑) あの親にしてこの子あり、というか。
…家族とは話をした方がいいですよ。話す気なんて起きない、とならないために。
ラストに少しだけ天皇杯の話(BSもCSもない家に住んでいるのでヴィジュアルでは全く把握できず) 疲れていても自信をなくしそうになっても、神様はきっちり舞台を用意して下さるんですね>羽田さん 3回戦からのビデオ募集してます(苦笑)<次は先発か?!
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