2005年02月09日(水) | 美術館 |
姪が遊びに来てる。
今日は仕事休みだったから、一緒に美術館へ行った。
俺はもう美術について雑誌を読むこともないし、
美術館へ行くこともなかった。
なんとなく関心あるものの、具体的な行動は何も無かった。
今は姉の方が美術に詳しい。
でも久しぶりに美術館へ行ってとても楽しかった。
言葉にならない部分が満たされる感じ。
テクテク歩くようになった姪は、超かわいらしくて
たくさんの人から声をかけられていた。
傍目からは乳母車を持って一緒に回っている俺は父親みたいに見えたかも。
先を行く姪と姉を見る俺も、父親って幸せだろうなぁと思った。
そんな姉に少し相談してみたかった。
人の妻に執着してしまっている自分のこと。
学生時代には遊んでた時期もあるらしい
人生経験や恋愛経験の豊富そうな姉。
馬鹿じゃないのって怒られて目を覚ますかも知れない。
(姉ではなく)彼女も俺の誘いにある程度応えながら、
俺のことを病気だと言うし、一時的なものだと言う。
俺もただ寝たいだけで、それに応えてくれないのが悔しいだけ
そういう部分があることを自覚している。
彼女もまた、応えられないなら一切の連絡を絶とうと言う俺に対し
怒るしメールも止めないし2人だけで会う。
彼女もまた病気だ。
何なんだろうなぁ。人間て。
俺はこの日記には自分のドロドロした部分もほとんど全部書いてきたから
人が読んだら吐き気がするようなことでも書いてしまう。
何なんだよ。
1つの病気が治れば、新しい病気を発症する。
新しい病気は人妻の誘惑だ。
最低やろ?
社会に戻ってから既に3人目だ。
1人目は一時の出来事。
2人目はしばらく続いたけどかなり傷つけてしまった。
3人目はギリギリのところで止まっている。
何故こんなことしてるかというと、
人を愛して結婚して子供を作ってっていう
真っ当な道に進むのが怖いのが1つ。
相手が戻るべき場所を持っていると、楽なんだと思う。
恋愛はしたい。セックスもしたい。
本気で愛して結婚して子供を作って親や兄弟や親戚を喜ばせたい。
そういう気持ちだってある。
逆に早くそうしなきゃと思っているところもある。
喜ばせたい周りの人たちがプレッシャーをかけてきたりもするし。
だけど怖い。
だから歪んで捩れた形で現れてんだろか。
単純に甘えてるだけ。身勝手。自己中心的なだけ。
暗い20代を送った自分の憂さ晴らしに人の幸せを壊したいみたいな。
それも当たってる。いつか罰が当たるだろうな。
それでも応えてくれる人が居るのも不思議と言えば不思議。
類は友を呼ぶみたいなものなのかな。よくわからない。
俺なんかよりずっとしっかりしてて収入もある夫が居て、
可愛い盛りの子供が居たり、
今まさに2人の家を建てる具体的な計画の最中だったりする。
そういう幸せ真っ只中に居るように思える人が、
俺みたいな暗い人間の相手をする。
世の中には不倫は結構多い。
友達からもたくさん話に聞く。
なんなんだろう。
人の道に外れたことをするとろくな事がない。
俺のことを知っているわけではないが、
母親が最近口にした言葉。
でも、人間は思ったほど鈍感な動物じゃない。