「ガムを食べた。」 DiaryINDEXpastwill
2004年05月30日(日)


姉がくれた、手休め?


家に帰ってきて新聞を見ると、
ある町で金鎚を持った男が民家を襲ったという事件が1面に。
掲載されている写真を見て、偶然どこだか分かった。
家の玄関先だけしか写ってないのにわかったのが凄い。
去年、その家の隣にあるマンションをお客さんに紹介したから覚えてた。

「あ、ここ知っとる」
そう言うと両親がどこだどこだと聞いてくる。
さらに、どういう訳かほんの少し気まずい雰囲気が。
あれだけの写真でわかるのが怪しかったんだろか。

父親は、俺が20代の頃「独り暮らしをする」と宣言すると、
「どこかで犯罪でも犯して貰っちゃ困る」
そう言ってこの家に留まらせた。

今でも不可解なセリフだけど、両親が俺を見る目ってそんなもんらしい。
具体的に俺のどこが危ないとか考えてるわけじゃなく、
理解できないものを怖がるってな感じ。
そういうのを時々感じる。
その話題の後バレーボールを見てても
妙にテンション高かったりしてな。

あー嫌だ嫌だ。
俺は事件があった日、お客さんと遥か離れた場所にいましたよ。

こうやって気にする俺も俺だけど。



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