「ガムを食べた。」 DiaryINDEXpastwill
2003年12月04日(木) カエルの目


チェックするの忘れてたら教えてね。

生まれて初めて宝くじ買った。


今日ね。バス乗って帰ったんです。
地元では降車時精算方式なのですが、
そこそこ満員で、降りる寸前までお金の用意できなかったんです。
自分が降りるバス停が近づいてきたときに、
おもむろにケツポケットから財布を出し、
小銭が無いのは分かっていたから札の方をチェック。

あ・・・・・5千円札しかねぇ。

バスの中の両替機は千円札までしか使えないんです。
経験からヤバイなぁ・・って感じがしました。
ほぼ独占企業の運転手は偉そうでね。
こういう場合、客を怒るんですよ。
つか、俺も降車時にもたつく奴は大嫌い。

しょうがないので、申し訳なさそうに運転手に申し出る。
「あの・・・五千円札両替できないですかね?」
わかってはいたけど、運転手は両替の用意なんかしてない。
「あ?今降りるの?もうちょっと早く言ってくれないと・・・」
わかってはいたけど、チクチクと文句を言われる。
早く言ったからって、運転手が助けてくれるわけじゃない。
他の乗客に呼びかけて助けてもらうんだけどね。

困っていたところ、背中をつつく人が。
お水系のお姉ちゃんが両替できるという。
「5千円ですよね?」
「ええ、あぁ・・ありがとうございます。」
「お確かめ下さい。」
「すいませーん・・・。」
お水系の姉ちゃん見直した。ホントに感謝。
客でもないのに気配りして頂いて。ありがたい。

なんとか両替して最後に何故か運転手にも「すいません」と謝り降りる。
ふと見ると、女子高生が凄い顔で見てる。
物凄い軽蔑のまなざし。
生まれて初めて軽蔑されたと思った。
軽蔑されるってこういうことなんだなって、今日知りました。
それぐらい凄かった。
びっくりしました。
怖い怖い怖い。
あっけに取られて見返しながら、
カエルとかにああいう目したやついるなとか思った・・・。
ヤバイヤバイヤバイ。

これからは誰かが降車時にもたついてても
温かい目で待つよう心がけます。
誰かが困っていたら両替を申し出ます。

今日のYoko Ono "grapefruit"原書翻訳読み。

PAINTING TO BE STEPPED ON(第2章PAINTING)

キャンバスをそのままにして
あるいは完成させて
床か、街路に置きなさい

1960 冬

Confess your weight ! ・・・ 未測定
クッキーおいしかった。

<今日の部屋掃除>
本の位置を少しずつ移動。

今日の姪っ子は、おねむで不機嫌。

BGM : Natalie Imbruglia

尻尾だけ |MAIL