「ガムを食べた。」 DiaryINDEXpastwill
2003年10月31日(金) でかい壁

最低の営業マン、なんとか働いています。

俺の成績がふるわないのは、
知識とか小手先の営業能力とか以前に
人間として根本的にダメなんだ。

人付き合いが少なく、人の気持ちをわかろうとせず。
そんな人間が、お客さんの求めているものが何なのか
わかろうはずがない。

考え始めると胸に動悸がおこる。
そんな状態で、絶望しては悩んでます。


この悩みって、実は自分が引き篭もる前、
大学を辞めるときにぶち当たったものなんだな。
そのときは、こんな自分に
多くの人に伝わるようなデザインを産み出すのは無理だ、
という絶望だった。

何度でも書くけど、
自分がダメダメになる過程でぶち当たった全ての壁は、
自分が立ち直る過程でも立ちはだかっている。
立ち直るためには全ての壁を乗り越えなきゃいけない。

そういう意味では、
今の自分は大学辞めたあたりと同じくらいのレベルにいる
と考えられる。


違いがあるとすれば、今の俺は簡単には辞めないこと。
絶望してる自分が冷静さを失ってることを知っていること。
しばらくすればまたやる気が戻ってくるのを知っていること。
だから投げやりにならず、やるべきことはやろうとしてること。
そしてこんな自分を開き直って曝け出してみせる瞬間があること。

でもつらいな。
周りの人たちもこいつをどうしたらいいのかって考えてるみたいし。

尻尾だけ |MAIL