「ガムを食べた。」 DiaryINDEXpastwill
2003年05月07日(水) 寂しい人間の微妙なパラドックス

GW明けて1日だけ働いて今日は休日。
でも朝からスーツ着て、2件目3件目の契約に向けて動き回る。


1件は、若いカップル。
年齢的に見て結婚に向けて一歩踏み出す感じ。
2人それぞれの顔にドラマが滲み出てて好感持てた。
いい物件見つけてあげたいなぁ。

2人が問い合わせてきてくれたのは、
広さの割に安くペットOKで、さらに水道代、駐車場料金が無料。
代わりに築年数が古いという物件。
いい物件なんだけど、駐車場は1台だけ、
しかも軽自動車しか止められない。
2人とも車をお持ちということで、
男性の方の車がでかい車なので近辺で月極を探すことに。

クソ暑い昼間、冬服のスーツで歩き回って見つけたものの、
それなり場所なのでそれなりの料金だった。
男性に伝えたけど、2人で相談の必要ありとのこと。
今、連絡待ってるところです。

月極駐車場の料金をプラスすると、
激安な家賃という魅力が減少しちゃうからね。
あと、若いお客様に多いのが初期費用の大きさに驚かれること。
モノによっては家賃の6ヶ月分以上かかる場合も。
見積もりを計算して伝えると少し驚いて息を呑むのがわかった。
俺は心の中で「ガンバレ・・・」と念じたw

今回はダメでも、急ぎでなければ
「一緒にいい物件探させてください」って言うつもり。


1つは駐車場。駐車場だけの問い合わせ。
駐車場探しは住宅地図片手に現場を歩くのが一番。
街中だと業者が入ってる駐車場が多い中、
微妙に郊外にあると個人家主も多い。
個人経営なら、仲介手数料は丸々ウチに入るし、
たいてい安い設定になっているのでお客様にとっても良い。
いくつかお目当ての物件を見つけて帰宅。
昼間だと家主が不在の場合も多い。


そろそろ飛び込みの訪問も馴れて気後れしなくなった。
どもるケド。
突っ走れ!駆け出し営業マン。

休みは欲しい。
同時に仕事はもっと突っ走りたい。
独り家に居てもたいして休まらない。
実は仕事で出会う人との会話に一番癒される。
寂しい人間の微妙なパラドックス。


今日のYoko Ono "grapefruit"原書翻訳読み。

TOUCH POEM FOR GROUP OF PEOPLE

お互いに触れ合いなさい

1963 冬

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