「ガムを食べた。」 DiaryINDEXpastwill
2003年05月04日(日) 1人じゃ空っぽ


一昨日、先輩カップルがゲーセンで取った変な人形。
親指の先ほどの大きさで宇宙人のような土偶のような顔。
バスケしたりDJしてたりスノボしてたり。
わけわかんない、くだらないゴミ。
貰ってもさ・・・。
でも、これを取る過程が楽しかったわけですよ。


久しぶりに4連休も頂いて、今日はその3日目。
1日中寝て過ごしたような日で、嫌な感じです。

何より嫌なのは、なにか我に返ったような気がすることです。

部屋が散らかり放題なのに気が付き、
自分の身体に無駄な脂肪がついてるのに気が付き、
2日程風呂にも入ってないのに気が付き、
遊び相手が居ないのに気が付く。
やるべきことは沢山あるような気がしているけど、
自由な時間と選択肢を与えられても、
何もせずに寝てしまう自分に気が付く。


自分のことを考え始めると、
何でこんなに空しくなるんだろうね?

仕事でも何でもいいから人に会わないと。
んで元気を分けてもらう。
俺は1人じゃ空っぽ。

自分1人で生み出せるものにハマると気が狂ってしまう。
くだらないものでいい、人から与えられるものが嬉しい。
人と一緒に過ごしてやることが楽しい。

くだらない時間の中、
知らず知らずに送りあうメッセージの中に、
俺が生きる道が書いてある気がする。

今日のYoko Ono "grapefruit"原書翻訳読み。

HAND PIECE

庭に座って

片方の手を上げなさい


雲に届くまで手を伸ばしなさい

友人にしるしを鳴らしてもらいなさい


成層圏から出るまで手を伸ばし続けなさい

友人に旗を出してもらいなさい

1963 夏

尻尾だけ |MAIL