「ガムを食べた。」 DiaryINDEXpastwill
2003年04月18日(金) 壁、ドロドロ

またまた来ました。
アレが来ましたよ。

自分がダメダメな人間になる過程でぶつかった
全ての問題が、これから這い上がっていく過程で再来する。

今回のは、世間と自分とのズレ。
いい歳して初めての社会人。
社会での常識を知らず笑われることが多い。
それから、口下手でボキャブラリーも少なく、
機転も利かないし耳も悪い。
それがからかわれる格好の餌食になる。

それから、根本的に人間関係作るの下手。
どうしても打ち解けられない。
昔から、努めて飲み会とかに参加してみるといつも落ち込む。

昨日は朝3時に終了。
どうしてもまっすぐ帰って眠る気になれず、歩いて帰る。
どういうわけか帰宅したのは朝の5時。
むかついてた。
この会社でやっていけないって感じた。
どうなってもいいと思った。
死にたいくらいに落ち込んでた。

布団にぶっ倒れてから、ずっと起きる気持ちはなかった。
やめちまえ!
そう思った。
俺はやっぱりこの社会に生きていくのは難しい・・・。

結果的には会社から電話が入り、速攻で起きて出勤。
前の俺なら、もう行かなかったと思う。
どうして身体が会社の方へ向かったのかはわからない。
電話してくれた会社に感謝。
顰蹙買ったけど、行ってよかったと思う。

でも、ダメだな。
もう飲み会は1次会しか行けない気がする。
行かない方がいいような気がしてる。

何なの?
どうして好きでもない流行の歌をチェックして、
先輩方のために昔の歌までチェックして、
くそ眠いの我慢して楽しい振りできるの?
それとも、純粋に楽しいからやってるんか?
俺から見ると信じられねー。
昔から反吐が出るくらい嫌ったらしい世界だった。

昔と違うのは、その嫌ったらしさの中に
物凄い人間らしさを見てしまうようになったこと。
多分、だから会社に行ったんだと思う。

でもやっぱりベタベタ仲良しって苦手だ・・・。
俺は怖がってるんだと思う。

怒りを感じるのは未熟な印、
それが恐れに変わったら少し成長した印、
不安に感じるのは、自分が1歩前進する前ぶれ。


そうそう、飲み会を離席中にかけた
愚痴電話を聞いてくれた、友達にも感謝。
こいつが居たってのも、前とは違う。

明日も出勤しよう。

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