「ガムを食べた。」 DiaryINDEXpastwill
2003年04月09日(水) おじいさんはよく話す

この土地で初めて賃貸マンションをやり始めたおじいさん。
80歳は裕に超えてるんじゃないだろうか。
スーツを着て背筋を伸ばしてステッキを持ち、
自ら歩いて営業をしている。

俺みたいなペーペーにも敬意を表してくれたりして、
ものすごく謙虚な姿勢で接してくれた。
でもその姿勢の奥には静かな誇りが満ちている、

そして、よく話す。
祖先の歴史、自分の思い出話、自慢話、
そしてなぜか自分の子供の話。

俺は何でもうんうん言って聞きすぎるんだろうか?
それとも相手は俺が「それじゃまた来ます」
とか言うのを待っていたのかな?

とにかく、いつ終わるのかと思った。


尻尾だけ |MAIL