「ガムを食べた。」 DiaryINDEXpastwill
2002年12月01日(日) 東京

久しぶりの東京。今年の3月以来。
今回は管理業務主任者の試験&もう付き合いの長いネット友達とのオフのための上京。
気持ち的にはオフがメインだったなー。

自分がオフに出たのは考えれば不思議。
1年前は逃げた。精神的に無理だったと思う。
たいてい自分が思い切って行動する瞬間は何も考えてないことが多い。
何も考えなくて動けるのは幸せなことかも。


初夏にバイトの面接を受け、どういうわけか採用されたときに、
ちょっと拍子抜けした感じがあった気がする。
ずっと自分の奥底には暗い穴が開いていた。
自分が何か行動を起こそうとすると、穴の中へ引っ張り込まれる力が働いて、
身動き取れなくなる。それがいつものパターン。
拍子抜けした感じ。
またやられるって覚悟してたのに
穴の中の住人が、俺を引っ張らず放っておいてくれた。
そんな感じ。

とにかくそれ以来、勿体無い!と思うようになった。
せっかく動けるんだから。
友達に連絡取ってライブ見に行って、髪の毛を金色にして、バイク免許を取り、歯医者に通い、同窓会に出て、パチンコに手を出して、オフにも参加と。

しばらくは、穴を振り返って「いいの・・・?」と思ってた。
今でも穴は閉じていないし、
そこに取り残された自分がもう1人居て俺を見てるのはわかってる。
こいつのことを忘れたらいかん。
忘れたらまた引っ張られる。
たぶんときどき振り返って、こうやって考えてみて、こいつに報告するような気持ちが大事。


自分の中のことは置いといて、実際会ってみた皆は、
たいていイメージ的には裏切られまくりで、
話なんかするよりまずじっくり見つめたくなったなぁ。
失礼だからジロジロ見れない、と思いつつ見てたりして。
んで、話なんかするより触ってみたかったなぁ。
わー生きてる生きてる、みたいな感じで。
最後に皆に握手してもらったけど。
さて、もっと話をして仲良くなりたいってとこで今回はおしまいw
いや、人見知りする人なので。。
また行こうと思った。


東京行くとやっぱり歩く。
必ず筋肉痛になる。
速くたくさん歩くし、しかも人をよけて歩く。
やっぱりよけきれなくてぶつかったぶつかった。
田舎じゃ好き勝手にふらふら歩けるのに。


あと、ちょっとしたことで、落ち葉が綺麗なのに気がついた。
試験会場に行く道中、
モミジとイチョウを並べて植えてある家があって、
モミジとイチョウの葉っぱが混ざって地面に落ちてたのが綺麗だった。


弟にCDヲークマンを借りてCDもいくつか借りて聴いていた。
BETTER THAN EZRAってバンドが気に入った。
弟曰く貸してくれたCDの中で一番わかりやすいそうだけど。
今も聴いてる

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