「ガムを食べた。」 DiaryINDEXpastwill
2002年11月24日(日) 滑舌

あいうえおさしすせそたちつてとなにぬねの
はひふへほまみむめもやゆよらりるれろわをん

ノーベル賞受賞の田中さんは「さ」行を非常にはっきり発音するそうな。
だからどうだって話は忘れた。癒される理由?


友達に会うようになって、世の中、他の皆はこんなに気さくに気楽に言いたいこと思いついたことを軽く話すもんなんだなーって驚いたり面白がったりしてる。
例えば一緒に飯食いに行った帰りにコンビニの常連客の女の子とすれ違ったとき、「俺なら100%声かけるよ。」という。
いろんな場面で彼ならこういうときは、こうこうこう言うな、とか教えてくれる。
俺は、え?そんなこと言っていいの?って感じなんだけど。


仲良くなるにはとても慎重にゆっくり時間をかけなきゃいけない。
ましてや異性に声かけるには、自分の中である程度思い入れを育てなきゃいけない。
それが俺。
一方で、世の中何でもやったもん勝ち言ったもん勝ちだってのも感じる。
そんな世の中で、遠慮して生きるのはとても損してる気もする。
だからって訳じゃないけど、もっと話したいなーとか思う。
攻撃したいとかじゃなくて自分を守りたいって意味で。

饒舌なのは自分の考え方とかがしっかりあるからではないのかも。
逆にわからないから、探している感じなんじゃないか。
寡黙に生きるには、逆に自分ってものをしっかり持ってないと、弱さと見られて付込まれるだけだったりして。
黙って生きるってのは物凄く無防備なんじゃないかなぁ。
傷ついてさらに押し黙ってしまい、自分を守っているつもりが全く丸裸。

バイト先のお決まりのセールストークだって、自分を守ってくれるもの。

はっきり聞きやすい言葉で、その場その場に最適な言葉で滑らかに話したい。
自分の中のモヤモヤしたものをそれで隠してしまいたい。
そういうのを身体から醸し出すのは止めたいんだなぁ。
他人に想像してもらって考えてもらうような問題じゃないし。

途中だけどバイト行く準備。

尻尾だけ |MAIL