anxious for Heaven

鳥かごなんて、最初からなかった。

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2010年03月26日(金)
調子が悪いんだ、ということを、病棟時代の『姉さん』に話した。

…大好きよ、って返ってきた。
他にもいろいろ書いてあったけど、その言葉に救われた。
みんなkyoが大好きなんだから、大丈夫だとも。


たまたま入電があった、高校時代の恩師にも伝えた。
…子が親の宝であるように、親の健康も子の宝だ、と言われた。
そうだな、って納得した。
(恩師は確か私の在学中、父親を事故で亡くしている…だから説得力がある)


この時期は。
毎年、決まって調子を崩す時期。
桜が散る前に、持ち直せるかどうか。
持ち直せないときは、もれなく入院コース。
持ち直せれば、後はなんてこともない。
だから、今が、正念場。

3年前は、入院が決まっていた。
明日が入院だというその日に、ちびこの存在がわかった。
それで、必死に自分を立て直した。

今回は?
今回もいける。
そのはず。
いかなくちゃいけない。

揺らいでたまるか。
…うぅん、揺らぐのはいいけど、倒れてたまるか。

体の震えをごまかすかのように、3年前に止めたはずのタバコを吸う。
今だけ。
3月が終わると同時に、またやめる。
3年前のあの日と同じに。

倒れちゃいけないのは、誰のため?
ちびこのため?
家族のため?
…違う、自分のため。

誰かのために強くありたいとは思っても、それを全てにしちゃいけない。
強さや弱さを、他人に依存しちゃいけない。
責任転嫁を、しちゃいけない。
私は、私。
決めるのは、生きるのは、私なんだから。

誰かを支えにしても、誰かに依存はしないんだ。
モチベーションは、自分自身で維持するもの。

だから、明日も、また立ち上がって、笑う。
時には泣いたり、挫けたりしながらも、また、笑う。

私は、私のために生きる。
愛しいと思うのも、私の心から来ているから。



震えとか。
過呼吸とか。
頭痛とか。
動悸とか。
焦燥感とか。
その他いろいろ。
久々に複数、しかも多数で来ると、確かに辛いけど。
人に甘えながら、でも、寄り掛かることなく、自分で乗り越えなきゃ、って。
気付いたから、知ってるから、きっと大丈夫。
頑張ろう。休み休み。

一緒にいられると思ったのは
たぶん、間違いじゃない。
written by:Kyo Sasaki
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