anxious for Heaven

鳥かごなんて、最初からなかった。

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2005年04月27日(水) アクセサリー+弟+冬寿の安眠=近況
挙式もしないのに、ウェディングアクセサリーを作り始めた
そんな何を考えているかワカラナイ私です。
パールとスワロフスキーを使ったネックレスが完成間近で。
とは言っても、大した時間は要していませんが。
シンプルなもの、ですから…技術がないだけです。
余力があれば、イヤリングか、髪を止めるピンも作る予定で
それが、今は一番の時間潰しでもあります。

26日から、弟が5泊の予定で遊びに来ています。
週末、結納代わりの食事会があるので召喚しました。
私の側は、父親が同席出来ないので…代役…とは違うのだけれど
正直に言えば、人数調整です、3対3に。

弟は、今春から職探しのため、大阪に引っ越しをしています。
大阪に本拠地を置く、父親の傍で暮らしているのです。
弟が今暮らしている環境もかなり特殊な環境らしく
それ故の気楽さもあり、気苦労もあるようです。

世帯主だったお祖父さんが一昨年に亡くなられて
そのお孫さん二人、お祖父さんのお手伝いをしていた小母さん夫婦
私の父親、弟という、寄り合いめいた環境のようです…。
私の父親は、亡くなられたお祖父さんから大変贔屓にしてもらったらしく
養子分になっていたとか。
おそらくその繋がりなのでしょうね。
しかし、聞けば聞くほど、面妖な構成だな、と。
きっと我が家は、全員が各々違う意味での異端児…である気がします。
類は友を呼ぶのか、異端環境に馴染む段階で、自らも異端となるのか。
おそらく、両方の原因があるのでしょう。

そんな環境に身を置くようになった弟と、私、冬寿。
それぞれが少しずつ緊張していたのかもしれませんが
少なくとも26日は、楽しい一日を過ごしました。
アクシデント発生により、弟が4時間ほど待ちぼうけを食らったり
(そもそもの要因は彼にあるのですが…)
週末に着るジャケットを探しに行くも
更に体格の良くなった弟は胸とお腹のボタンが止まらなかったり
(ついでにウエストも大幅増でした、マズいです!)
遊びに行った先で冬寿が店のグラスを割り、弟が手を切ったり
私は、と言うと、お気に入りのぬいぐるみの新作を入手して、ご機嫌です。
あれ?私だけ、得をしているような気が…?

冬寿は明日も朝から仕事だということもあり、飲んだ梅酒も手伝って
私達よりも一足早く就寝。姉弟は隣の部屋でまったりと。
弟はゲームに興じ、姉はビーズ細工に精を出していました。
久々に、冬寿をゆっくり寝かせてあげられています。
夜中にうなされたり、喘息やパニックなどの発作を起こしたりして
彼を起こしてしまう日々が続いていましたので。

冬寿に対して、いくら気を遣わない仲であるとはいえ
やはり生来からの家族に対する気安さとはまた別物で
二人だけでいる時とは少し違う、別の意味での居心地の良さがあります。
…逆に、家族だからこその気遣いも皆無ではないのですが。
でもきっと、稀にしかない時間だから、余計にそう感じるのであって
あのままずっと実家で暮らしていたら、下手をすると一生かかっても
持ち得なかった感覚かもしれない、と強く思います。

金曜からは、母親も泊まりに来ます。
数日間は、片付けに勤しむことになりそうです…。

そんな近況でした。

一緒にいられると思ったのは
たぶん、間違いじゃない。
written by:Kyo Sasaki
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