橋本裕の日記
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2005年11月13日(日) 渡り鳥の季節

 木曽川の川原を散歩していると、雁などが群になって飛んでいくのをよく見かけるようになった。水辺にも鴨の姿が多くなっている。昨日はお天気も回復してきたので、昼食がてら妻を誘って「うぬま自然公園」へ行った。

 そこに大きな池がふたつほどある。毎年渡り鳥がこの季節になるとやってくるので、餌の食パンを途中で買って訪れた。数はまだ1/3ほどだが、鴨たちの姿があった。しかし人になれていないのか、最初は寄ってこない。

 パンをちぎって投げているうちに、少しずつ寄ってきたが、その数はせいぜい十数羽ほどだった。それもあらそって食べるというのではなく、なんだか知らないが、お義理でちょっと食べてやるかという感じである。

 まだ、餌が足りているのかもしれない。あるいは人になれていないことや、旅疲れもあるのだろうか。そんな鳥たちも数ケ月もすると、私たちの姿を見ただけで遠くからわれさきにやってくるようになる。その様子がとてもかわいい。今月のHPの顔の写真は、去年の彼らの様子を撮したものだ。

 池で鳥たちに餌をやったあと、蔭平山に登った。頂上の展望台まで30分ほどである。木洩れ日の坂道を、ところどころ紅葉している木々を眺めながら登った。展望台に立つと木曽川や犬山城が眼下に見えた。名古屋駅のツインビルや、その横に建設中のトヨタビルもはっきり見えた。一宮タワーも見える。しばらくひなたぼっこをしてから降りた。

 家に帰ってしばらくすると、看護婦をしている長女が夜勤明けだと言ってやってきた。夜勤明けなのに病院を出たのが午後になってしまったのだという。意識が回復しない患者を二人も抱えていて、勤務時間などあってないようなものだという。それでいて割合元気で、妻と二人で買い物に出かけた。次女も大学の馬術部の試合でいないので、家の中が急にしずかになった。

 そこで、居間のノートパソコンを使って、ホームページの手入れをした。具体的にはこれまで書いた文章に写真をつける作業である。あたらしくinfoseekのHPを手に入れたので、そこに写真を置くことにした。

 これで「タイ家族旅行」や「セブ島留学体験記」が写真入りで読めるようになった。写真が入るとページがカラフルになる。「百聞は一見にしかず」というが、文字では現せない情報が得られる。もっともこの日記帳には写真はつけない。ページが重くなるし、言葉を大切にしたいという思いもある。

「タイ家族旅行」
http://hasimotohp.hp.infoseek.co.jp/tai.htm

「セブ島留学体験記」
http://hasimotohp.hp.infoseek.co.jp/cebu.htm


橋本裕 |MAILHomePage

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