罅割れた翡翠の映す影
目次過去は過去過去なのに未来


2002年05月16日(木)

異なる思想と希望と要求が入り混じって頭の中を走りぬける。
訳わかんねーよ、全員の言うことなんか聞き切れない。
その内、僕って存在が押し潰されて気を失いそうになる。
僕の望むことが僕自身にすら判らなくなる。
確かに僕の欲求は薄くてつい他人に合わせてしまうけれど、
僕だってああしたいこうしたいってコトはあったはずなんだ。
頭が割れそうに痛い、
ああ、少なくともコレは僕の望むところじゃない。


…助けて欲しい、いや、助けなんか要らない。
泣きたい、でも男の子は泣いちゃいけない。
ここから逃げ出したい、それは合理的じゃない。
死んでしまいたい、悪いけどまだ生きて居たい。

早く答えを出してしまいたい。
彼が、僕のことを好きなのかどうか。
でも、はっきりしない今の状態だからこそ、上手くいってるのかもしれない。
まだ様子を見ようよ。
何度も逢ってお互いを知ってからが良いって、彼も言ってた。
はっきりなんかさせなくて良い。

そのもやもやの状態でも進んでいける強さがあれば。


Jade |MAILBBS

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