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  2006年09月17日(日)   読書の秋!



反・関ヶ原1〜5読破!!( ゚∀゚)ノ


今までよゐが読んだ小説の中で一番長かった。
そして濃かった。
読み終えた時、「俺、正直凄い」と思ったw←自画自賛


だって自分の人生の中でこんなに文読んだのって
生まれて初めてなんだもの!w


これはifのお話ですけど本当にこうなったら良かったのになぁと
思いましたよ。


以下、思いっきりネタバレですけど







最後が思いっきり尻切れトンボな感じがしました。(爆)
もう1巻くらい続いても良かったんじゃないかな。
寧ろその後どうなったか知りたいよ!!ヽ(`Д´)ノ
戦後処理で領地配分はどうなったとか
独立した伊達軍はどうなったのかとか


どうせなら殿とさこんの結婚式までやらなきゃ嘘だろ(オイ)



とにかく左近が格好よすぎて
これ書いてる作者は相当左近が好きなんだなあと思いましたよ。
だってあまりにもオトコマエ過ぎるんだもん。( ゚∀゚)ノ


これじゃ皆が左近に惚れちゃうよ!!(爆)
ヽ(`Д´)ノ



てゆーか殿は左近が完璧すぎるので
終始頼りにしまくり、あてにしまくり、寄り掛かりまくり、の三拍子です。w
殿がずーっと左近におんぶしてもらってるみたいな感じ。


それはそれで萌えるけど…、わがままを言えば
「殿も賢い聡明な子なんだよ!」って所をもっと前面に出して欲しかった。
左近が惚れるに値するだけのものをちゃんと出してくれないと!!
潔癖で夢想家ってとこだけを前面に出されても
あれじゃただのわがまま殿さまだよーー!!


まぁそれでも殿は可愛いからいいんだけどne☆>殴



(↑以上の事を踏まえた上で、)
無双の佐和山主従の何が最高かって、主従なのに対等な所なんですよ。
自分の禄の半分で左近を家臣として、ではなく
同志として欲してるとこなんですよ。


三成に過ぎたるもの〜ってだけじゃなくって
「本当はその逆なんだな」って左近が言っちゃう所とか
「左近に過ぎたるものは石田三成と2万石」とかなんとか



なんだよお前ら相思相愛じゃねーかこんちくしょう!!
もう結婚式でも祝言でも盛大に挙げるといいよ!w



…ってやっぱ無双のさこみつが一番だなぁって話でした(爆)


あとさこみつ的な事しか書いてないけど
これ読んで見直した人とかカッコイイなと思った人が結構いました。



・見直した→吉川広家

・その関係に禿げ萌えた→加藤清正と立花道雪

・カッコイイ!→宇喜多秀家・明石全登・松野主馬



笑ったのは小早川秀秋の駄目っぷりと徳川秀忠の駄目っぷりwww
秀忠は通称@子狸でワロタw


とにかく色んな形の戦が楽しめました。
関ヶ原に始まり、美濃@関ヶ原とか雪中会津合戦とか
一方で九州争乱とか東北争乱とか毛利水軍vs長宗我部軍とか
真田軍大活躍!とか。



そして何と言っても最終的には秀吉子飼いの
みちゅと清正と正則が仲直りしたのが何よりも嬉しかったなぁ…!!!
(*´∀`)〜*

豊家を一番に思う気持ちは皆同じなのだから
本当は争う必要なんてどこにもなかったのにって思うと
史実のあれは本当にせつないもんな。
(ほんと敵対する理由は嫉妬や私怨だからな)


道のりは長かったけど「佐吉」「市松」「虎之助」って
またお互い幼名で呼び合う日が来るなんてぇぇぇ…!!
あぁぁあぁぁ作者グッジョブ!!ww


この仲直りの発端は左近が掛け合ったものなので
左近がまるでみちゅのパパのようでしたよww
「殿、謝りなさい!!」とかもう(*´д`*)ハァハァ



しかし兼続が自分の策を思い浮かべながら「ぐふぐふ」と笑うのだけは
なんとかして欲しかったぜ!(爆)



◇特徴ある笑い声の御仁。

徳川家康「ぐふぐふ」
黒田如水「ふぉっふぉっふぉっ」←バルタン?(爆)
片倉影綱(こじゅ)「ふふっ」




次は某M文庫の「嶋左近」を読みまする!
また当分さこんまみれ。(゚∀゚)

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