続・無気力童子の紙芝居
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2003年01月24日(金) サン・ビレッジ新生苑

岐阜県のサンビレッジという特別養護老人ホームに見学に行ってきました。
※公式ページはこちら
これがねぇ、ほんとうに素敵な施設だったのですよ。
特別養護老人ホーム(以下特養)だとか、一般に言われるホームのイメージを払拭できます。
以前実習に行った某特養と天地の差、まさに、天国と地獄でございます。
言うまでもないことなのかもしれないけれど、
誰だって施設よりも自分の住み慣れた家に帰りたい、畳の上で死にたい、
可能な限り自立を目指した介護、ただ手助けをするだけではなく、先を見据えてサポートしていくということ。
死をタブーとするのではなく、自分が死んだら以後どのように扱われていくのかを明確にすることによって死と向き合っていく姿勢。

利用者の気持ちをとことん考え、出来うる限りの環境の改善やサービス、技術の向上。
職員の方は皆様とても素敵な方ばかりで、お話にも引き込まれましたね。

何にでも言える話だと思うのですけれど
向上心があるかないかによって全てが決まってくるものだなぁと。
中学時代部活で散々言われてきた向上心と礼儀。
人として大切な事柄は案外少ないのかもしれません。


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