今日舞台を観る為に表参道を歩いていたら、多分美容院の人がカットモデルを探していたのですが…行けませんでした。
だって舞台が！！
ていうか、夜、雨の中カサをさしていても分かる髪ボサボサ具合だったんでしょうかね。
う〜ん、頑張ります！（笑）

ていうか、２９・３０日に２日連続で中学高校時代の友人の結婚式なので、なんとかしなきゃとは思うのですが…どうしたら良いものか…。
カットモデルさせてくれる人でも探すかな。（笑）



で、今日の舞台。
イマイチでした。
ヘタとかじゃないんだけど、世界観がなんていうか、私とは合わないかな。
暗い、痛い、救いが無い、の三拍子みたいな。（笑）

話としては↓こんな感じ↓

家族が崩壊して精神を病んだ男が、被差別部落（かな？）の老婆を死んだ息子だと思い込んでいて、その孫（男娼の少年）を妻だと思い込んで、家族ゴッコをするっていう話です。

ステージはずっと被差別部落のある川原。
ボロを来た人と、普通の町人の格差やら。
綺麗な顔に生まれたばっかりに祖母に強制されて男娼している少年と、金持ちの父（←少年のパトロンね）を持つ少女やら。
家族崩壊で精神もやられてる男と、それに付き合ってやれば食事に困らないからって嘘の家族ゴッコをしてる人達。

どこに救いがありますか！？（笑）

そうだねぇ、一瞬の希望はあったかな。
精神を病んだ男は「妻」役の男娼に、そういう行為をしなかったわけ。
だから、家族の愛情なんて知らない少年は父親への愛情に似た感情を信じてみたりして。

でも結局、どん底に突きおとーす！みたいな話でしたわ。
（金持ちのパトロンが正式に愛人にしてやるかわりに「去勢しろ」言ってきて、手術されちゃったり。）
（手術の直後に逃げ帰ってきたら、病んでたハズの男が夢の世界から覚めていて、「お前なんか知らない」って言ってきたり。）
（ちょうどその直後、昔男娼を買おうとして適当にあしらわれた事のある悪ガキが逆恨みして、ボコりに来たり。）
（正気に戻っちゃって被差別部落の人と関わりたくない男が逃げようとしたら、結局取り囲まれて殺されちゃったり。）

観たくない、人間のくら〜い部分を見せ付けられるストーリー！

そりゃ私はＳだろうけどもさ、愛がないとダメなんだよね、同人的なＳは！
と思ったのでした。