妹の誕生日が過ぎて、今年は浴衣が欲しいとか言っていたから、安物を求めて広告をチェックして
「自分で選ぶ！　お姉ちゃんには任せられない」
という妹を連れて買いに行って、やけにデカイ荷物になったのを自転車のカゴに入れて家まで帰ってきたのが日曜日のこと。

　そのとき、浴衣だけみる、って最初は言っていたのにけっきょく服も靴も鞄も見た妹に引きまわされて（浴衣が安かったから、鞄もお買い上げ。ウチが。）、背中が一面層レースになっているパーカーを前に唖然として、七部のいいシャツを見つけたんだけどサイズがLLしかなくて試しに羽織ってみたら長袖になって断念して、いったい何をしていたんだろう。

　まぁ、長々と何が言いたいかというと、人との買い物は疲れるなぁってことです。ウチは一目みて気に入ったものを（高すぎなければ）それだけをお買い上げ、他には目移りせずに終了ってタイプだから、悩む人の気持ちがわからない。

　なのに、知り合って数日、実際に顔を合わせたのは２日ほど、それ以来メールで連絡をとっているだけのタメの子と買い物に行く予定が立ち上がりつつある。

　…生きて帰れるのか。（私服の趣味、きっと真逆だ）。