れもんのきりみ  メール  一覧  しゃしんにっき



童話

 いろんなクイズ番組で、童話が取り上げられることがけっこうあるけど、それを聞いていて案外ちゃんとしたストーリーを知らないものが多いなーって思う。

 『桃太郎』だとか『赤ずきんちゃん』だとかならわかるんだけど(これって童話だよね?)、『一寸法師』になると、すでに「あれってさぁ、なんで鬼のところへ行ったんだっけ? あのお姫様らしき人はなに、誰? 知り合い?」ってな感じになってしまう。…けっきょく、本当に一寸法師ってどういう話だっけ? 最後に大きくなったってところの印象が強すぎて、他がよくわからない。

 幼稚園だとか家でだとかで、イロイロ読んだとは思うんだけどなー。小さい頃近所にあった本屋の入り口に童話を集めたコーナーがあって、そこに立ち読みに行くのは恒例だったし(イヤなガキだったな…)。片っ端から読んだことがあると思うんだけどなぁ。どうしてここまで完全に記憶にないんだろう。

 そもそも童話って、新しく増えてるの? もちろん、童話作家がいるんだから新刊が出ているのは当たり前なんだけど、『桃太郎』みたいな昔からある定番ものが本になっているようなの(あの、15センチ×15センチくらいの小さい本であるヤツ。わかるかなぁ…)って、増えるものだっけ? 最近『○○姫』の類が、ありえないほど増えているような気がするんだけど…気のせい? ブーム?
2005年12月21日(水)

にっき / ますみ
エンピツユニオン