れもんのきりみ  メール  一覧  しゃしんにっき



人前で読む本

 ちょっと前(今も?)多かったじゃないですか、「頭のいい人」って言葉が題名につく本。話題では聞いても、読んだことはないままなんだけど。

 今日、学校の図書館に人(以下A)と一緒に行ったとき、ベストセラーが置かれている棚に、こういう系統の本が3冊あった。

A「こういう本ってさ、人前じゃ読めないよね」
ま「どして?」
A「だって、自分が頭が悪いのを認めてるようなもんじゃん」
ま「…どういうこと?」
A「頭がよくなりたいから読んでるんじゃないかってこと。
  ホントに頭がいい人は、読む必要ないでしょ?」

 あー…なるほどねぇ…。そういうことかぁ…。ふーむ…。先にも書いたとおり、こういう系統の本を読んでいないから、これらの本がどういう「頭のよさ」を指して書かれたのかはわからないけど。

A「そういえば、ますみって持ち歩いてる本、全部カバー
  外してるよね。人に見られたくないもの読んでるの?」
ま「いや、ただカバーがカバンの中で破れたり折れたりするのが
  イヤなだけ」
A「…なぁんだ」

 …なぁんだってなんだ、なぁんだって。何を期待してたんだ、Aよ?
2005年10月17日(月)

にっき / ますみ
エンピツユニオン