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ラブレター

 毎回いろいろな人が講演にきて、それを受けて書いた文章(論文形式だったり、俳句形式だったり…それもいろいろ)を提出することで点数がつくという授業がある。今日出された課題はラブレターを書くというものだった。

 誰に対してでもかまわないし(家族・友達・恋人など)、架空でもかまわないという。まさか提出して、言ってしまえば知らない人に読まれるものに、本当に好きな人へのラブレターを書く人はいないと思うけれど…。いや…いたらどうしよう…。

 そこで、ウチはやっぱりこれしかないでしょうということで、ドラえもんに宛てたラブレターを書いた。
「もしかして、ウチって詩人?!」
って思えるような(自我自賛)文章ができあがった。
「青くてずんぐりむっくりなあなたが好きです」
とか。
「タヌキに似ていても、足が短くても大好きです」
とか。うーわー怪しい

 文章中に1度も「ドラえもん」という言葉を出さなかったから、読む人に伝わらないかも…と思って、最後にドラえもんのイラストを付けておいた。もうこの時点で、これが授業だっていう意識がなかったんじゃないか、自分…。

 果たして、あんなドラえもんへのラブレターに無事に点数がつくのか…今になって、それが不安だったりして…。
2005年10月05日(水)

にっき / ますみ
エンピツユニオン