方言 |
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昨日、とある番組の中の「出身地の方言で書かれた文章を、標準語に直しながら読む」って言うゲームをしているところを見た。出演者は茨城と京都出身で、妹と並んでみながら 「ウチらの方、方言って極端やないよね」 「『だ』が『や』に変わるくらいやもん*1」 って話をしていた。番組を聞いていると、もう覚えていないけど、文末が違うとかそういうのじゃなくて完璧に単語そのものが違うっていうのがいくつかあった。昔「あおじ」か「あおたん」か「あおあざ」かっていうので*2、どれが標準語でどれが方言? それとも全部方言? ってな感じで人と話してたことがあるんだけど、そんな感じで言葉そのものが違っていた。
で、見ているとどうもイントネーションが違うのもダメらしい。 「これはヤバイ!」 「なんで?」 「方言って標準語とアクセント逆やって国語にあったやん!*3」 「おぉ!」 つまり、標準語での「雨」のアクセントはウチらの「飴」を指し、標準語の「飴」はウチらの「雨」らしい。あと「雲と蜘蛛」とかもそう。…アクセントやイントネーションまで見られたら、ウチら全然標準語喋れないじゃーん、あははーって妹と話してた。そして、最後に妹から一言。 「ていうかお姉ちゃんは『ますみ語』話すもんね」 …友達にも言われるけど、ウチは所々おかしいアクセントらしい。そうかなぁ…。
ウチは方言好きだけどね。親しくなると他県の人に方言でメールを送りつけるほど。それにしても、方言ってこうやって文字で書くと変な感じだよなぁ。
*1 「だから」→「やから」など。他県の人にいわせると、なにかと「や」が多いらしい。「じゃ」も「や」かな。*1が付いている上の会話の、「極端やない」っていうのも標準語では「極端じゃない」になるのかなぁ? わからん。
*2 打ち身の後にできる、紫っぽいあざのこと。どれが標準語…?
*3 ここでの「方言」ってどう指すんだろう。西日本と東日本の違い? それとも、本当に標準語だけがその他の地域と逆なの?
誰か方言に詳しい人っていませんかね…。 |
2005年05月12日(木) |
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