人は忘れる生き物です |
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数学の宿題を解いている妹に、何回「ねぇ、わかる?」って聞かれても、全部「覚えてない」って答えていた。そうしたら、夕食の時に母親に「ねぇ、微分積分わかる?」と聞いていた。
母「もう覚えてるわけないやん」 妹「だって数学好きだったんやろ?」 母「自分の子供が高校生になる時まで覚えていられる?」 妹「無理。だって去年やったことも忘れてるし」 ま「だったらウチに『なんで覚えてないんよ』とか言うなや!」 妹「お姉ちゃんは忘れたらダメなんやって!」 ま「なんでよ?」 妹「せっかくあたしより先に生まれたのに!」
…な…なんだよ! 昨日、プリント1枚全部の順列の問題を解いたのは誰だと思ってるんだ! 元々ウチの高校では「ホントの微分積分がしたければ数3をしろ」って言われてたんだよ! ウチはそれをやってないんだよ。つまり…今妹がやっている微分積分の範囲は、覚えてないんじゃなくって知らないんだよなぁ。ははは。なんか悔しいから言わないけど。
そんな妹が「まぁ、今年は私も日本史だからね。期待してるよ」とか言う…。ウチは返ってきた定期試験を見ると、自信を持って書いた答えに波線が引かれ矢印が引っ張られ、更に「この人はこの年代にはもう死んでいます」って書かれていたという経験持ち主なんだよ? …いいくにつくろう鎌倉幕府! |
2005年05月08日(日) |
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