どこですか、そこは |
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休みの日に家(店)の前を掃除していると、けっこう道を聞かれる。道を聞くほうからしても「自分の店の前を掃除している人に話しかけても邪険には扱われないだろう」って思っているのかもしれない。店の信用に関わるしね。
それにしてもほんの10分ほどの掃除の間に、今日は3人の人に道を聞かれた。過去最高! 1人目は、とある建物だった。うちからだと自転車でも20分ほどかかる距離だから、歩いて行くには遠いと思ったんだけど…。「遠いですよ」って言っても「大丈夫です」って言ってたし、たぶん歩いて行ったんだろうなぁ…スゴイなぁ…。
2人目は「ごみ袋を売っている店は?」とのことだった。「薬局にならあると思うんですけど」って答えると、「じゃぁあっちですね」ってことで歩き始めてしまった。通りが1本ずれているんだけど…「薬局」って聞いただけで方向がわかったってことは、薬局の位置は知っているんだろうってことで、あえて追いかけはしなかった。エプロンしてたしね。見たことない人だったけど、たぶんこの辺りの人だろう…うん…(自分に言い聞かせている)。
3人目…これはわからなかった。いきなり「○○って台を置いているパチンコ店ってどこですか」ときた。…ウチ、パチンコしないからちっとも知らないんだけど…と思いつつ、「パチンコ店の名前は…?」って聞き返してみた。が。それは「わからない」という。ウチは道を聞かれてわからなかった時は、店の方に顔を突っ込んで親に聞くんだけど…。親もパチンコはしないからなぁ。それに、パチンコ店なんてどこに行っても置いている機械は一緒かと思ってたよ…。「すみません、わかりません、でもまっすぐ行って曲がったら、とりあえずパチンコ店はあります」ってことで、別の人に再び聞いてくれることを祈りつつ別れた。…でもさぁ…店の名前くらいチェックしてきてよねぇ…。
嬉しいなぁって思うのは、朝、道を教えた人が夕方うちの店に来てくれることが、たまにだけどあること。といってもウチは店には一切出ないから、親が 「朝、道を聞いたって人がきたよ」 って言うのを聞くだけなんだけど。 |
2005年04月30日(土) |
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