[ 見守ってあげよう。 ] 2013年10月20日(日)
まだ猛暑にあえいでいた
夏の午後、
私は見たのです。
ひなびた商店街で
店の前に貼ってあった、
色あせた一枚のカボチャ絵と
あまりにも
率直なメッセージを。
たどたどしい子どもの字と
妙にうまい絵、
そして奇妙なまでの
余白の多さ。
私は思い知らされたのです。
数ヶ月後の
こわくて楽しいお祭りが、
もうそこに
顔を出しているのを。
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