[ 『おばけやしきへようこそ!』再び ] 2013年10月05日(土)
2006年10月22日にも紹介しているのですが。
このほど、自分用に買いました。
水彩画や鉛筆のタッチが
秋の気分にぴったりな絵本です。
小さな女の子が、森で迷子になって
おばけやしきへ泊めてもらうお話。
ちっともこわがらない女の子に、
魔女も幽霊も怪物もトロルもライオンも、
すっかり調子が狂ってしまいます。
以前は気付かなかったけれど、
最初に「トロル」が出てくるページに、
注釈のしるしがあって、
最後のページにその説明が書かれています。
”トロルは、もともと山の中や、地面の下で
家族そろってくらしています。うーんと小さいのから、
とてつもなく大きくて強いのまで いろんなトロルが
います。毛はのびほうだい、水あびもしないから、
とってもくさいにおいがしますよ。”
…確かにまあ、トロルって
日本人にとってはイメージしにくい存在なのかも。
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『おばけやしきへようこそ!』著者:キッキ・ストリード / 絵:エヴァ・エリクソン /
訳:オスターグレン晴子 / 出版社:偕成社1996
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