ハロウィーン通信

[ 『高慢と偏見とゾンビ』 ]  2012年11月01日(木)

『高慢と偏見とゾンビ』
(著者:ジェイン・オースティン, セス・グラハム=スミス)

『高慢と偏見』に強引にゾンビが絡んできます。
突然ゾンビの襲撃を受けるようになり、エリザベスをはじめベネット家の5人姉妹もゾンビと戦いながら、お馴染みの『高慢と偏見』の物語が進んでいきます。
ゾンビが絡んでくるので、ちょっと品は落ちます。
例えば、リディアと駆け落ちをしたウィカムなんかもかなり惨めに落ちぶれて、笑えるくらい品がないですが、ほぼ、お馴染みの物語です。
こういう小説をマッシュアップというそうです。

今公開中の『リンカーン/秘密の書』も同じ作者によるマッシュアップ小説が
原作です。
監督はティムール・ベクマンベトフ、製作はティム・バートン。
『高慢と偏見とゾンビ』も映画化が進んでいる(?)ようです。

⇒ http://eiga.com/news/20111031/3/
 「高慢と偏見とゾンビ」から3人目の監督が降板 主役も決まらず
 (2011年10月31日)




先日、「ハロウィーン〜映画祭り」を姪たちとひっそりと行いました。期せずして、ティム・バートン祭りでもありました。

ラインナップ
「ビートル・ジュース」
「スリーピー・ホロウ」
「ゴースト・ブライド」
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」


読書の秋もよし、映画の秋もよし。
ハロウィーンライクな夜長を楽しみましょう。


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