[ 魔女のホウキ。 ] 2005年10月20日(木)
チキータ「魔女のホウキって、なんでできてるか
しってる?」
グレース「竹ぼうきじゃないの?」
バーダイ「ホウキっていうんだから、ホオノキ?」
チキータ「ノン。魔女のホウキはね、エニシダ製」
グレース「それってよく飛ぶの?」
バーダイ「それって掃除もできる?」
チキータ「ウィ。エニシダはね・・・」
エニシダ(金雀枝)はマメ科の落葉低木で、イギリスの荒れ野に
たくさん生えています。ブルーム(ホウキ)と呼ばれるほどで、
昔からこのトゲっぽい枝を集めてホウキが作られてきました。
初夏に黄色い花をつけます。見たことはありませんが(笑)
エニシダという名前は、日本名ではなくて、genistaをオランダ語で
読んだ音が変化して伝わったそうです。
だから魔女も、伝統的にエニシダでホウキをつくります。
よく飛ぶ秘訣は、エニシダの部分を前にして飛ぶことです。
それから、チキータによると、
「飛ぶコツはね、コウモリのレベルになることなの」
・・・だそうです。意味がわかりません。
花言葉は、「清潔・謙遜」など。
さすがにホウキの素らしいですね。
(マーズ)
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